特許
J-GLOBAL ID:200903028642929159

作業車の昇降操作構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-166020
公開番号(公開出願番号):特開平9-009716
出願日: 1995年06月30日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】【目的】 作業装置を昇降操作するリフトアームを備えた作業車において、エンジンの始動操作時にリフトアームの自動的な昇降作動を防止する。【構成】 エンジンの始動操作時において、リフトアーム6の位置と操作レバー9の操作位置とが対応していないことにより、操作レバー9の操作位置に対応する位置にリフトアーム6が昇降作動することを牽制阻止する。エンジンの始動操作時において、リフトアーム6の位置が上限位置よりも上側にあることにより、上限位置にリフトアーム6が下降作動することを牽制阻止する。
請求項(抜粋):
機体に連結された作業装置(4)を昇降操作するリフトアーム(6)と、前記リフトアーム(6)の位置を上下に任意に設定可能な操作レバー(9)とを備えて、前記リフトアーム(6)の位置が前記操作レバー(9)の操作位置に対応するように前記リフトアーム(6)を昇降操作する制御手段と、前記操作レバー(9)の操作位置及び制御手段に優先して前記リフトアーム(6)の上限位置を任意に設定及び変更可能な上限設定手段(12)とを備えると共に、エンジンの始動操作時において、前記リフトアーム(6)の位置と前記操作レバー(9)の操作位置とが対応していないことにより、前記操作レバー(9)の操作位置に対応する位置に前記リフトアーム(6)が昇降作動することを牽制阻止する第1牽制手段と、エンジンの始動操作時において、前記リフトアーム(6)の位置が前記上限位置よりも上側にあることにより、前記上限位置に前記リフトアーム(6)が下降作動することを牽制阻止する第2牽制手段とを備えてある作業車の昇降操作構造。

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