特許
J-GLOBAL ID:200903028643323769
三次元座標測定装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
八木 秀人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-243217
公開番号(公開出願番号):特開平9-089565
出願日: 1995年09月21日
公開日(公表日): 1997年04月04日
要約:
【要約】【課題】 三次元座標測定装置の消費電力と被爆との低減。【解決手段】 測定装置は、装置本体1 とスタッフ2 とを備え、本体1 は、鉛直軸回りに回転する回転部の回転角度検出するエンコーダ8 と、略ハの字形のビームを出射する第1,第2発光部4,5 と、出射したビームのスタッフ2からの反射光を受光して電気信号に変換する第1,第2受光部6,7 と、受光部6,7 が反射光を受光した瞬間の水平角を検出する水平角検出手段9 とを有している。スタッフ2 は、複数の反射手段13a 〜13c を有している。水平角検出手段9 で検出された水平角と、装置本体1 の位置と、ビームの配置定数と、反射手段13a 〜13c の配置定数とに基づいて、被測定点の座標値を演算する処理装置17がスタッフ2 側に設けられている。受光部6,7 が反射手段13a 〜13c からの反射光を受光可能な範囲で、発光部4,5 の作動を間欠的に制御する制御回路20が装置本体1 側に設けられている。
請求項(抜粋):
装置本体とスタッフとを備え、前記装置本体は、鉛直軸回りに回転する回転部と、この回転部の回転角度検出手段と、前記回転部上に所定の角度離して配置され、鉛直面に対して互いに反対方向に所定の角度傾けた平面内に一対の第1および第2平面ビームを出射する第1および第2発光部と、この第1および第2発光部からそれぞれ出射した前記第1および第2ビームの前記スタッフからの反射光を受光して電気信号に変換する第1および第2受光部と、前記回転角度検出手段と前記第1およひ第2受光部との信号に基づいて、前記第1および第2受光部が前記反射光を受光した瞬間の水平角を検出する水平角検出手段とを有し、前記スタッフは、被測定点に立設される支持部と、この支持部の長手方向に沿って設けられた複数の反射手段とを有し、前記装置本体またはスタッフのいずれか一方に設置され、前記水平角検出手段で検出された水平角と、前記装置本体の位置と、前記第1および第2ビームの配置定数と、前記反射手段の配置定数とに基づいて、前記被測定点の座標値を演算する処理装置とからなる三次元座標測定装置において、前記第1および第2受光部が前記反射手段からの反射光を受光可能な範囲で、前記第1および第2発光部の作動を間欠的に制御する制御回路を設けたことを特徴とする三次元座標測定装置。
IPC (3件):
G01C 15/00
, G01B 11/00
, G01C 15/06
FI (3件):
G01C 15/00 B
, G01B 11/00 B
, G01C 15/06 Z
引用特許: