電子写真用トナー及び画像形成装置

発明者： , , , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：井沢博
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-258195
公開番号（公開出願番号）：特開2003-207928
出願日： 2002年09月03日
公開日（公表日）： 2003年07月25日
要約：

【要約】【課題】定着に要するエネルギーが小さく、且つオフセット現象が発生し難く、低温で高い剥離強度と擦り強度の両方を備え、流動性、耐熱性、耐久性、保存安定性が良好なトナーを提供する。【解決手段】定着用樹脂、着色剤及びワックスを含む電子写真用トナーにおいて、上記ワックスは、少なくとも、数平均分子量が600以下の炭化水素ワックスと、数平均分子量が600以下で140°Cにおける溶融粘度が15mPa・s未満で、且つ結晶化度が95%未満であるポリエチレンワックスとを含有し、上記パラフィンワックスと上記ポリエチレンワックスの割合は1:10〜2:1の範囲にあり、前記トナーの示差走査熱量計により測定されるDSC曲線の昇温時の吸収熱量曲線の吸熱ピークの最大値が75°C以下にあり、吸熱におけるオンセット温度が65°C以下である電子写真用トナー。

請求項（抜粋）：

少なくとも定着用樹脂、着色剤及びワックスを含む電子写真用トナーにおいて、上記ワックスは、少なくとも、数平均分子量が600以下の炭化水素ワックスと、数平均分子量が600以下で140°Cにおける溶融粘度が15mPa・s未満で、且つ結晶化度が95%未満であるポリエチレンワックスとを含有し、上記炭化水素ワックスと上記ポリエチレンワックスの割合は1:10〜2:1の範囲にあり、前記トナーの示差走査熱量計により測定されるDSC曲線の昇温時の吸収熱量曲線の吸熱ピークの最大値が75°C以下にあり、吸熱におけるオンセット温度が65°C以下であることを特徴とする電子写真用トナー。

IPC (6件)：

G03G 9/08 365 , G03G 9/08 375 , G03G 9/083 , G03G 9/087 , G03G 9/097 , G03G 15/08 501

FI (6件)：

G03G 9/08 365 , G03G 9/08 375 , G03G 15/08 501 G , G03G 9/08 321 , G03G 9/08 344 , G03G 9/08 101

Fターム (16件)：

2H005AA01 , 2H005AA06 , 2H005CA13 , 2H005CA14 , 2H005EA03 , 2H005EA05 , 2H005EA06 , 2H005EA07 , 2H005EA10 , 2H077AD02 , 2H077AD06 , 2H077AD13 , 2H077AD16 , 2H077AE06 , 2H077EA03 , 2H077EA21

引用特許：

審査官引用 (5件)

静電荷像現像用トナーに用いられるワックス組成物およびその製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平7-107048 出願人：キヤノン株式会社
特開昭59-188658
電子写真用トナー、熱ローラー定着方法及びトナーリサイクル画像形成方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-067561 出願人：コニカ株式会社

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