特許
J-GLOBAL ID:200903028647084904

薬液容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 福島 三雄 ,  向江 正幸 ,  高崎 真行 ,  川角 栄二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-207937
公開番号(公開出願番号):特開2009-286498
出願日: 2009年09月09日
公開日(公表日): 2009年12月10日
要約:
【課題】 容器本体と摘み部の破断を容易に行なうことができ、接合部の破断により形成された開口部には糸引き、変形等の不具合が生じない、使い捨て型の薬液容器の提供。【解決手段】 薬液が収容された収容部41の外周に板状部42が形成された胴部4と、この胴部に連なる首部5とからなる容器本体1と、上記首部の先端を周回するV字状の切り込み部6を介して上記首部を塞ぐように接合された中空円環体21と、この中空円環体の周囲に立設され、上記容器本体と肉薄部3を介して接合された板状部22とからなる摘み部2を備え、上記摘み部のねじり操作により、上記切り込み部と肉薄部を破断して、首部の先端上面に薬液滴下用の開口部52が形成されるようにし、上記首部の先端は、上記切り込み部を構成する下側環状面の端縁と上記首部の先端の端縁とが接合されて、外方に向かって突端を有する環状凸部51とされている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
薬液が収容された収容部の外周に板状部が形成された胴部と、この胴部に連なって突出して形成され、前記収容部と連通する中空円筒状の基部と、この基部から上方に向けて先端に至るまで拡径する中空の拡径部とを有するラッパ形状の首部とからなる容器本体と、 前記首部の先端を周回するV字状の切り込み部を介して前記首部を塞ぐように接合された中空円環体と、この中空円環体の周囲に立設され、前記容器本体と肉薄部を介して接合された板状部と、この板状部の左右下側部に、成形時に過剰な樹脂が集められて形成された一対の突起物とからなる摘み部を備え、かつ前記肉薄部は、前記容器本体の胴部の左右上側部を構成する肩部から前記首部の先端まで連続して形成されており、 前記摘み部のねじり操作により、前記切り込み部と肉薄部を破断して、首部の先端上面に薬液滴下用の開口部が形成されるようにした、合成樹脂によりブロー成形された薬液容器であって、 前記首部の先端は、前記切り込み部を構成する下側環状面の端縁と前記首部の先端の端縁とが接合されて、外方に向かって突端を有する環状凸部とされ、かつ下側環状面の肉厚がその端縁から切り込み部の最深部に向けて漸次肉薄に形成されており、 前記首部を構成する基部と拡径部のうち、基部の肉厚が拡径部の肉厚より厚く形成されている薬液容器。
IPC (2件):
B65D 1/02 ,  B65D 49/12
FI (2件):
B65D1/02 E ,  B65D49/12
Fターム (14件):
3E033AA01 ,  3E033BA15 ,  3E033CA20 ,  3E033DA01 ,  3E033DA09 ,  3E084AA24 ,  3E084BA01 ,  3E084CB01 ,  3E084CB02 ,  3E084CB04 ,  3E084GB08 ,  3E084GB17 ,  3E084LA04 ,  3E084LD01
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 薬液容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-250232   出願人:大塚製薬株式会社

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