特許
J-GLOBAL ID:200903028648547592

固液分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 星野 則夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-053927
公開番号(公開出願番号):特開平9-220600
出願日: 1996年02月18日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】 筒状体内の汚泥をスクリューコンベアで移動させながら、その汚泥から水分を分離し、含水量の減少した汚泥を筒状体外に排出させ、そのとき筒状体の出口開口に設けた規制部材によって汚泥の排出量を規制する固液分離装置において、筒状体から排出された汚泥を堆肥化しやすい形状にする。【解決手段】 規制部材40に排出孔41を設け、ここを通して汚泥を排出し、排出された汚泥を細紐状にする。
請求項(抜粋):
筒状体の内部空間に配置されたスクリューコンベアを、その中心軸線のまわりに回転駆動することにより、前記筒状体の軸線方向一端側の入口開口から当該筒状体の内部空間に流入した汚泥を、筒状体の軸線方向他端側の出口開口へ向けて移動させると共に、該出口開口に設けた規制部材によって筒状体の内部から排出される汚泥の量を規制することにより、筒状体内の汚泥に加えられる圧力を高め、筒状体内を移動する汚泥から分離された水分を、筒状体に形成されたろ液排出スリットを通して筒状体外に排出させ、含水量の減少した汚泥を、筒状体の出口開口から前記規制部材を通して筒状体外へ排出させる固液分離装置において、前記規制部材を通して筒状体の内部から外部へ排出された汚泥が細紐状をなすように、筒状体の内部から外部へ向けて貫通していて、筒状体内の汚泥が外部へ排出されるときに通る複数の排出孔を前記規制部材に設け、その各排出孔の最も小なる直径部分の直径を2乃至10mmに設定したことを特徴とする固液分離装置。
IPC (3件):
C02F 11/12 ZAB ,  B01D 29/25 ,  B30B 9/14
FI (3件):
C02F 11/12 ZAB D ,  B30B 9/14 D ,  B01D 29/30 501
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特公平7-010440
  • 特公平6-042928
  • 特開昭53-107164

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