特許
J-GLOBAL ID:200903028654404310

弛緩式発破工法及び発破マットの構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 敏忠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-127154
公開番号(公開出願番号):特開2002-005600
出願日: 2001年04月25日
公開日(公表日): 2002年01月09日
要約:
【要約】【課題】 本発明は道路開設時または道路拡張時に道路の一側または両側に岩盤層で形成された岩斜面一部を掘削するか無自由面でなる岩盤層の中間部分一部を掘削する場合、音響や飛散土砂が遠くに伝達されないようにすること。【解決手段】 発破導線連結段階と;上記発破導線が連結された各発破区間(14)に形成された多数の発破孔(15)全体を覆うことができる大きさを持つ鉄板部材(21)と、上記鉄板部材(21)の底部には発破区間(14)の発破孔(15)周囲を包囲する弾性部材(21)が附着され、上面には重量体であるI型やH型のビームでなる重量補強部材(23)が格子状に熔接された重量物の発破マット(2)を設置する発破マット設置段階と;上記発破マット(2)が設置された発破区間(14)から引出された発破母線が連結された発破器を発破操作して爆薬を爆発させる爆破段階とを含み、発破区間(14)の岩盤層(1)が爆発圧力により亀裂されて母岩から弛緩される。
請求項(抜粋):
岩盤層の自由面と切取面間の水平上面に掘削しようとする岩盤層の長手方向に向けて一定距離に発破区間を等分に分割して区画した後上記発破区間毎に一定間隔を持つ多数の発破孔を垂直下向に向けて穿孔する発破孔穿孔段階と;上記発破孔穿孔段階で穿孔された発破孔に投入される爆薬は各発破区間別に区分されて爆発出きるようにし、また各発破区間の発破孔に投入された各爆薬が定めらてた順序で連続的に爆発出きるように発破導線を連結させる発破導線連結段階と;上記発破導線が連結された各発破区間に形成された多数の発破孔全体を被せることのできる大きさを持つ鉄板部材と、上記鉄板部材の底部には発破区間の発破孔の周囲を包囲する弾性部材が附着されており、上面には重量体であるI型やH型のビームでなる重量補強部材が格子状に熔接された重量物の発破マットを設置する発破マット設置段階と;上記発破マットが設置された発破区間から引出された発破母線が連結された発破器を発破操作して爆薬を爆発させる爆破段階と;を含んで発破区間の岩盤層を爆発圧力で亀裂されるように母岩から弛緩させることを特徽とする弛緩式発破工法。
IPC (3件):
F42D 5/05 ,  E21C 37/00 ,  F42D 1/22
FI (3件):
F42D 5/05 ,  E21C 37/00 Z ,  F42D 1/22
Fターム (1件):
2D065EA27

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