特許
J-GLOBAL ID:200903028656882880
易溶金属浴中で使用される転がり軸受
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松野 英彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-078889
公開番号(公開出願番号):特開平5-239592
出願日: 1992年02月28日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】【目的】 亜鉛メッキ工程で亜鉛浴中に浸漬されて使用される軸受として、従来は、ステンレス鋼で形成したスリーブの摺接面にステライトを溶着させたすべり軸受が使用されていた。ステンレス鋼とステライトから成る軸受では、浴中の亜鉛により溶損し、その寿命が短い問題があった。本発明は、易溶金属浴中に浸漬されて使用される転がり軸受の長寿命化を図ることを目的とする。【構成】 易溶金属浴中で浸漬使用される転がり軸受を、転がり軸受の転送面を有する構成部材を易溶金属浴温度より高い焼戻し処理で二次硬化するCr-Mo-V鋼により形成する。
請求項(抜粋):
軌道輪及び転動体を主要な構成部材とし、易溶金属浴中に浸漬されて使用される転がり軸受において、当該構成部材の全部若しくは一部が、焼入れ後に当該易溶金属浴の温度以上の温度で焼戻されて硬化する高温焼戻し硬化鋼によって形成されたことを特徴とする易溶金属浴中に使用される転がり軸受。
IPC (6件):
C22C 38/00 301
, C21D 6/00
, C22C 38/24
, C23C 2/00
, F16C 19/00
, F16C 33/12
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