特許
J-GLOBAL ID:200903028660559563

圧力容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松原 等
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-260995
公開番号(公開出願番号):特開平11-082887
出願日: 1997年09月08日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 圧力容器において、合成樹脂製のライナーと金属製の口金との間の気密シールの信頼性を高める。【解決手段】 合成樹脂製のライナー2と金属製の口金本体10とを備える圧力容器において、ボス部11がライナー2を貫通するとともにフランジ部12がライナー2の内面側に位置するように口金本体10を配設する。フランジ部12に一端がライナー2の内部に連通し他端がフランジ部12のライナー向き面12aに開口する通気孔19を形成する。ライナー向き面12aに通気孔19の他端開口を覆うように環板状の気圧バルブ26を添設し、ライナー向き面12aに気圧バルブ26を覆うように環板状の弾性シール材18を付設し、充填したCNGの内圧により弾性シール材18をライナー2の内面に強く押し当てる。
請求項(抜粋):
合成樹脂製のライナーと、筒状のボス部及び該ボス部の外周に突設されたフランジ部を含む口金本体とを備え、前記ボス部が前記ライナーを貫通するとともに前記フランジ部が前記ライナーの内面側に位置するように前記口金本体が配設される圧力容器であって、前記フランジ部に一端が前記ライナーの内部に連通し他端が前記フランジ部のライナー向き面に開口する通気孔を形成し、前記フランジ部のライナー向き面に前記通気孔の他端開口を覆うように環板状の気圧バルブを添設し、前記フランジ部のライナー向き面に前記気圧バルブを覆うように環板状の弾性シール材を付設し、前記弾性シール材を前記ライナーの内面に当接させたことを特徴とする圧力容器。
IPC (3件):
F17C 1/02 ,  F17C 1/16 ,  F17C 13/12 301
FI (3件):
F17C 1/02 ,  F17C 1/16 ,  F17C 13/12 301 Z

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