特許
J-GLOBAL ID:200903028661699318

鋼板のレーザ加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-082449
公開番号(公開出願番号):特開平5-277773
出願日: 1992年04月03日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】【目的】 切断材料のコーナ部においてドロスの吹上やセルフバーニング等の切断不可能状態を引起こすことなく安定且つ確実に切断方向の転換を行い、コーナ部の溶け落ちを発生させることなくレーザ切断加工を行う。【構成】 切断経路1では通常の切断条件でコーナ部2まで切断加工を行い、該コーナ部2から切断経路3へ方向転換する場合は、材料・板厚・コーナ部の角度により決定される区間4を設け、該区間4を同様に決定される切断条件により切断を行う。区間4における切断条件としては、ドラグの遅れを生じないようなレーザビームのパルス切断条件を採用する。そして、区間4における切断加工を終了した後は、通常の切断条件により切断経路3を継続して切断して行く。
請求項(抜粋):
アシストガスに酸素等を用いたレーザ切断加工の鋼板のコーナ部や急激な切断加工方向の転換を有する加工経路をレーザにより切断加工する鋼板のレーザ加工方法において、鋼板のコーナ部へ至る切断経路は通常の切断条件に基づき切断加工を行い、該コーナ部から他の切断経路へ切断方向を転換する際は、他の切断経路における最初の経路を切断材料の材質・板厚・コーナ部角度等から決定される区間として設定し、該区間を切断材料の材質・板厚・コーナ部角度等から決定されるレーザ出力、パルス周波数、パルスデューティ、切断速度、アシストガス圧力等の切断条件に基づき切断加工を行い、該区間の切断加工終了後は通常の切断条件に基づき切断加工を行うことを特徴とする鋼板のレーザ加工方法。
IPC (3件):
B23K 26/00 320 ,  B23K 26/00 ,  B23K 26/14
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-030388
  • 特開昭63-063593

前のページに戻る