特許

J-GLOBAL ID：200903028662153793

内視鏡の鉗子栓

発明者： 大内 輝雄 ,  高瀬 裕之 ,  木戸岡 智志
出願人/特許権者： 旭光学工業株式会社
代理人 (1件)： 三井 和彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-002003
公開番号（公開出願番号）：特開2002-204779
出願日： 2001年01月10日
公開日（公表日）： 2002年07月23日
要約：

【要約】【課題】通常状態及び処置具が通過する際のいずれの場合もシール性がよく、しかも通過する処置具に対する滑りがよくて、処置具を腰折れなしにスムーズに通過させることができる内視鏡の鉗子栓を提供すること。【解決手段】柔軟性があって閉鎖膜11より摩擦係数の小さな材料からなる筒状部材13をスリット12に挿通配置して、筒状部材13の両端は閉鎖膜11の表裏両側において各々開口し、スリット12に挟まれた中間部分は潰されて閉塞した状態になり、筒状部材13内に処置具100が挿通されることにより、筒状部材13の中間部分がスリット12と共に押し開かれるようにした。

請求項（抜粋）：

内視鏡の処置具挿通チャンネルの入口部分を塞ぐように配置された弾力性のある材料からなる閉鎖膜にスリットが形成された内視鏡の鉗子栓において、柔軟性があって上記閉鎖膜より摩擦係数の小さな材料からなる筒状部材を上記スリットに挿通配置して、上記筒状部材の両端は上記閉鎖膜の表裏両側において各々開口し、上記スリットに挟まれた中間部分は潰されて閉塞した状態になり、上記筒状部材内に処置具が挿通されることにより、上記筒状部材の中間部分が上記スリットと共に押し開かれるようにしたことを特徴とする内視鏡の鉗子栓。

Fターム (1件)：

4C061HH23

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 内視鏡の鉗子栓
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-212393   出願人：旭光学工業株式会社
• 特開平2-207713
  
• 特開平2-207713