特許
J-GLOBAL ID:200903028664589530

電動パワ-ステアリング装置の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 貞重 和生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-138871
公開番号(公開出願番号):特開平8-310417
出願日: 1995年05月15日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】【目的】 希望するモ-タ制御特性を維持することができ、制御系の安定性を失うことがない電動パワ-ステアリング装置の制御装置を提供する。【構成】 モ-タ出力の制御目標値である制御電流指令値Iはフイ-ドフオワ-ド補償器51に入力され、加算器52、53を経て制御対象(モ-タ)50に入力される。制御対象50に流れる電流iはモ-タ逆特性回路要素55を経て加算器56に入力され、回路要素55の出力と回路要素52の出力U2 との差、即ち制御器出力基準における希望するモ-タ制御特性と実際の制御特性の差da(s)が演算され、加算器52にフイ-ドバツクされる。これにより外乱によつても希望するモ-タ制御特性を維持することができ、制御系の安定性を失うことがない。また、加算器56の出力はフイルタ57を経てモ-タ角速度、角加速度推定手段58に出力され、モ-タ角速度推定値が演算される。
請求項(抜粋):
少なくともステアリングシヤフトに発生する操舵トルク信号に基づいてステアリング機構に操舵補助力を与えるモ-タの出力を制御する制御手段を備えた電動パワ-ステアリング装置の制御装置において、モ-タ出力の制御目標値である電流指令値を演算する演算手段と、実際にモ-タに流れるモ-タ電流値を検出するモ-タ電流検出手段と、制御手段とを備え、前記制御手段は、前記演算手段で演算されたモ-タ出力の制御目標値である電流指令値と、前記モ-タ電流検出手段により検出されたモ-タ電流値に基づいて制御系の出力基準における希望するモ-タ制御特性と実際のモ-タ制御特性との差を演算してフイ-ドバツク制御することを特徴とする電動パワ-ステアリング装置の制御装置。
IPC (5件):
B62D 5/04 ,  B62D 6/00 ,  B62D101:00 ,  B62D117:00 ,  B62D119:00
FI (2件):
B62D 5/04 ,  B62D 6/00

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