特許
J-GLOBAL ID:200903028666245560
押湯型部材とこれによる押湯方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
幸田 全弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-052946
公開番号(公開出願番号):特開平10-249485
出願日: 1997年03月07日
公開日(公表日): 1998年09月22日
要約:
【要約】【課題】 押湯の効果に優れ、作業性もよい押湯型部材とこれによる押湯方法を提供する。【解決手段】 上面に押湯用のスリーブ部材7を載置することのできるブロック主体2を鋳物砂で形成し、該ブロック主体2の前記スリーブ部材7の内側に比較的大きな孔面積で上下に貫通する押湯孔4,4・・・と、該押湯孔よりも小さな孔面積で上下に貫通する通孔5,5・・・とを、それぞれ下面から上面に向けて拡開する状態で設けて押湯型部材1を形成する。この押湯型部材1を、その押湯孔4と通孔5が鋳型本体8の空洞と連通するよう載置したのち、押湯型部材1の上面に押湯孔4と通孔5の開口部を包囲するようにスリーブ部材7を載せ、鋳型本体8の空洞9に供給した湯によって鋳型本体8から上昇する押湯を押湯孔4と通孔5を通してスリーブ部材7内に保持する。
請求項(抜粋):
上面の外周部に押湯用のスリーブ部材を載置することのできる所要の形状のブロック主体を鋳物砂で形成すると共に、前記スリーブ部材の内側のブロック主体に比較的大きな孔面積で上下に貫通する押湯孔と、該押湯孔よりも小さな孔面積で上下に貫通する通孔とを、それぞれ下面から上面に向けて拡開する状態で設けたことを特徴とする押湯型部材。
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