特許
J-GLOBAL ID:200903028667823835

走査結像レンズおよび光走査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-279569
公開番号(公開出願番号):特開平7-134260
出願日: 1993年11月09日
公開日(公表日): 1995年05月23日
要約:
【要約】【目的】優れたfθ特性を実現し易く、光スポット径の変動を極めて小さくすることの可能な走査結像レンズを実現する。【構成】走査結像レンズは、主走査対応方向に関してfθ機能を持ち、偏向反射面4側から被走査面9側へ向かって順次、第1〜第4群を配してなり、第1群5は負の屈折力を持つレンズ、第2群6は偏向反射面側に凹面を向けた球面単レンズの正のメニスカスレンズ、第3群7は、副走査対応方向の曲率が主走査対応方向の曲率よりも強い、正の屈折力のト-リック面を有し、副走査対応方向により強い正の屈折力を持つアナモフィックなレンズ、第4群8は副走査対応方向にのみ正のパワ-を有するシリンダレンズであり、第4群8の、副走査対応方向における焦点距離をf<SB>s4</SB>、第4群8の、被走査面側レンズ面から被走査面に到る光軸上の距離をD<SB>bf</SB>とするとき、これらが条件(1)1 <f<SB>s4</SB>/D<SB>bf</SB>< 3 を満足する。
請求項(抜粋):
主走査対応方向に長い線像に結像され、上記線像の結像位置の手前方に偏向反射面を持つ光偏向器により、等角速度的に偏向された光束を被走査面上に光スポットとして集光させ、被走査面の等速的な光走査を行うための結像光学系であって、主走査対応方向に関してfθ機能を持ち、偏向反射面側から被走査面側へ向かって順次、第1〜第4群を配してなり、第1群は、負の屈折力を持つレンズであり、第2群は、偏向反射面側に凹面を向けた球面単レンズの正のメニスカスレンズであり、第3群は、副走査対応方向の曲率が主走査対応方向の曲率よりも強い、正の屈折力のト-リック面を有し、副走査対応方向により強い正の屈折力を持つアナモフィックなレンズであり、第4群は、副走査対応方向にのみ正のパワ-を有するシリンダレンズであり、第4群の、副走査対応方向における焦点距離をf<SB>s4</SB>、第4群の、被走査面側レンズ面から被走査面に到る光軸上の距離をD<SB>bf</SB>とするとき、これらが条件(1) 1 <f<SB>s4</SB>/D<SB>bf</SB>< 3を満足することを特徴とする4群4枚構成の走査結像レンズ。
IPC (2件):
G02B 26/10 ,  G02B 13/00
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭63-146015
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-146015

前のページに戻る