特許
J-GLOBAL ID:200903028668010285

零相変流器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 曾我 道照 ,  曾我 道治 ,  池谷 豊 ,  古川 秀利 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順 ,  白石 泰三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-164125
公開番号(公開出願番号):特開2004-014685
出願日: 2002年06月05日
公開日(公表日): 2004年01月15日
要約:
【課題】1次導体に流れる高周波ノイズ電流によって2次巻線に誘起される高周波ノイズを低減させて誤動作するのを低減させる零相変流器を得る。【解決手段】1次導体6と、1次導体が貫通し、上面シールド、下面シールド、内側面環状シールドおよび外側面環状シールドで囲まれる2次巻線を巻いた環状コア3とを有する零相変流器において、2次巻線を囲む各シールドの各辺を少なくとも一個所、低周波では高インピーダンス、高周波では低インピーダンスで電気的に接続し、残りの個所を電気的に短絡する。例えば、内・外側面環状シールドを上下面まで延長し(11,12)、内側面環状シールドの延長した上面と外側面環状シールドの延長した上面で平行平板コンデンサを形成し、内側面環状シールドの延長した下面と外側面環状シールドの延長した下面で平行平板コンデンサを形成し、それら上下の平行平板コンデンサに誘電体膜13を挿入する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
三相あるいは単相の電流が流れる1次導体と、 前記1次導体が貫通し、上面シールド、下面シールド、内側面環状シールドおよび外側面環状シールドで囲まれる2次巻線を巻いた環状コアと を有する零相変流器において、 前記2次巻線を囲む各シールドの各辺を少なくとも一個所、低周波では高インピーダンス、高周波では低インピーダンスで電気的に接続し、残りの個所を電気的に短絡する構造とする ことを特徴とする零相変流器。
IPC (1件):
H01F38/28
FI (1件):
H01F40/06
Fターム (2件):
5E081AA06 ,  5E081CC03

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