特許

J-GLOBAL ID：200903028668178755

缶体の検査装置及び検査方法

発明者： 大久保 亘 ,  小幡 一元
出願人/特許権者： 東洋製罐株式会社
代理人 (1件)： 渡辺 喜平
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-373467
公開番号（公開出願番号）：特開2001-191137
出願日： 1999年12月28日
公開日（公表日）： 2001年07月17日
要約：

【要約】【課題】 高速で凹凸加工を行いつつ、模様と凹凸加工とが一致しているかどうかを検査することのできる缶体の検査装置を提供する。【解決手段】 凹凸加工中の缶体を撮影するカメラ3と、凹凸加工中に検査のための所定のタイミングを検出する検査タイミング検出手段2と、カメラ3によって撮影された画像を処理する画像処理手段4と、抽出された模様11aの一部と検査の基準となる模様とが同一のときに抽出された模様11aの一部に基づいて第1の基準位置32を設定し、この第1の基準位置32と、所定位置に設定された第2の基準位置42との距離Lを求める判断手段9とを有する。

請求項（抜粋）：

缶胴を装着する一方の型と、この缶胴の外周面に印刷された模様に位置合わせされる他方の型とで前記缶胴の前記模様の少なくとも一部に凹凸加工を施す缶体の成形装置に設けられ、前記模様と加工された凹凸とが位置合わせされているかどうかを検査する缶体の検査装置において、所定位置に位置決めされ、凹凸加工中の缶体を撮影するカメラと、前記凹凸加工中に、検査のための所定のタイミングを検出する検査タイミング検出手段と、前記カメラによって撮影された画像を処理する画像処理手段と、前記画像処理手段の処理結果に基づいて、前記模様の中から取り出した抽出模様と、予め設定された基準模様とを比較し、前記抽出模様と前記基準模様が同一のときには前記模様に基づいた所定位置に第1の基準位置を設定するとともに、この第1の基準位置と、所定位置に設定された第2の基準位置との距離を求め、前記第1の基準位置と前記第2の基準位置の距離が、予め設定された距離の許容範囲内にあるかどうかを判断する判断手段と、を有することを特徴とする缶体の検査装置。

IPC (2件)：

B21D 51/26 ,  G01B 11/24

FI (3件)：

B21D 51/26 Z ,  G01B 11/24 K ,  G01B 11/24 H

Fターム (15件)：

2F065AA15 ,  2F065AA20 ,  2F065AA53 ,  2F065AA56 ,  2F065BB06 ,  2F065BB15 ,  2F065BB27 ,  2F065FF04 ,  2F065FF63 ,  2F065MM04 ,  2F065PP13 ,  2F065QQ25 ,  2F065QQ31 ,  2F065QQ36 ,  2F065QQ38