特許
J-GLOBAL ID:200903028668409862

過負荷制限装置付きTIG・手溶接兼用エンジン駆動形アーク溶接機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-285886
公開番号(公開出願番号):特開平6-328247
出願日: 1992年10月23日
公開日(公表日): 1994年11月29日
要約:
【要約】【目的】溶接機の定格出力をオーバーした容量を検出し、定格値の数パーセントの範囲内に抑制するようにして、エンジン、発電機、過負荷制限装置を小型化し、コストの削減を図る。【構成】平滑コンデンサ4とスイッチング素子5との配線途中に設けられ、溶接出力が過大となり過負荷状態となって、直流電圧が所定ピーク電圧より低いことを検知する過負荷状態検知手段14と、過負荷状態検知手段14からの検知信号により、スイッチング素子5の出力増加を抑制するよう制御する定電流制御手段16と、定電流制御手段16からの制御信号によりスイッチング素子5を駆動するスイッチング素子駆動手段17と、を備えてなる過負荷制限装置付きTIG・手溶接兼用エンジン駆動形アーク溶接機とした。
請求項(抜粋):
エンジンによって駆動される溶接用発電機と、その交流出力電源を直流に整流し平滑する整流器及び平滑コンデンサと、その直流出力をスイッチングして電流を出力制御するスイッチング素子と、その出力電流を出力電流検知器にて検知してスイッチング素子のオン、オフ周期を制御して、出力電流を定電流制御するTIG・手溶接兼用エンジン駆動形アーク溶接機において、前記平滑コンデンサと前記スイッチング素子との配線途中に設けられると共に、溶接出力が過大となり過負荷状態となって、直流電圧が所定ピーク電圧より低いことを検知する過負荷状態検知手段と、前記出力電流検知器にて検知した出力電流により前記スイッチング素子のオン、オフ周期を制御して定電流特性にすると共に、前記過負荷状態検知手段からの検知信号により、前記スイッチング素子の出力増加を抑制するよう制御する定電流特性制御手段と、該定電流特性制御手段からの制御信号により、前記スイッチング素子を駆動するスイッチング素子駆動手段と、を備えてなることを特徴とする過負荷制限装置付きTIG・手溶接兼用エンジン駆動形アーク溶接機。
IPC (2件):
B23K 9/073 515 ,  H02M 9/00

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