特許
J-GLOBAL ID:200903028669360328

ロータリー圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津田 直久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-211234
公開番号(公開出願番号):特開平6-058276
出願日: 1992年08月07日
公開日(公表日): 1994年03月01日
要約:
【要約】【目的】 簡単な構造で、かつ、簡単な組付けにより、ローラ3及びブレード4の精度を良好としてローラ3とブレード4との摩擦損失や動力損失を軽減し、また、高圧ガス流体の漏れなどをなくして容積効率を高めることができるようにする。【構成】 ローラ3の外周部に、奥部に外周開口部31の溝幅より大きい溝幅をもつ嵌合溝32を貫通形成すると共に、ブレード4のローラ側端部に嵌合溝32に嵌合する嵌合部41を設け、この嵌合部41を嵌合溝32の軸方向端部から嵌合してブレード4をローラ3に結合する一方、シリンダ2にブレード4の突出先端側を進退自由に受入れる受入溝61をもつ揺動体6を回動可能に設けて、該揺動体6にブレード4を挿入してローラ3を公転可能な非自転式とした。
請求項(抜粋):
シリンダ室21をもつシリンダ2と、前記シリンダ室21に内装され、該シリンダ室21内を公転するローラ3、及び、該ローラ3に接触し、前記シリンダ室21を圧縮室Xと吸入室Yとに区画するブレード4とを備えた圧縮要素1をもち、吸入口22から吸入したガス流体を圧縮して吐出口23から吐出するようにしたロータリー圧縮機において、前記ローラ3の外周部に、外周面に開口し、奥部にこの開口部31における溝幅より大きい溝幅をもつ嵌合溝32を前記ローラ3の軸方向に貫設すると共に、前記ブレード4のローラ側端部に前記嵌合溝32に嵌合する嵌合部41を設け、この嵌合部41を前記嵌合溝32の軸方向端部から嵌合して前記ブレード4を前記ローラ3に結合する一方、前記シリンダ2に前記ブレード4の突出先端側を進退自由に受入れる受入溝61をもった揺動体6を回動可能に設けて、該揺動体6に前記ブレード4を挿入し、前記ローラ3を非自転式に構成していることを特徴とするロータリー圧縮機。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭55-146295
  • 特開平4-063996
  • 特開平3-185291
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