特許
J-GLOBAL ID:200903028669959866

スピーカ装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-292654
公開番号(公開出願番号):特開2000-125387
出願日: 1998年10月14日
公開日(公表日): 2000年04月28日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構造でキャビネット内における定在波を十分抑制することのできるスピーカ装置を提供することを目的とする。【解決手段】 スピーカユニットと、当該スピーカユニットを取り付けるバッフル板を含む複数の壁面によりスピーカユニットの後面側に内部空間を形成するキャビネットと、内部空間において、複数の壁面のうちの少なくとも一の壁面に沿って形成される、略一様な中空断面を有すると共に一方の端部に開口部を有する音響管と、当該音響管の開口部を塞いで、内部空間と音響管の内部空間とを隔離する吸音材と、を備えたスピーカ装置であって、音響管は、内部空間において発生する定在波のうち、一の壁面に沿って発生する定在波の最低共振モードに対応する波長の略1/(2n)(nは2以上の自然数)倍の管長を有し、開口部が、定在波の節の近傍に位置するように配されたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
スピーカユニットと、当該スピーカユニットを取り付けるバッフル板を含む複数の壁面により前記スピーカユニットの後面側に内部空間を形成するキャビネットと、前記内部空間において、前記複数の壁面のうちの少なくとも一の壁面に沿って形成される、略一様な中空断面を有すると共に一方の端部に開口部を有する音響管と、当該音響管の前記開口部を塞いで、前記内部空間と前記音響管の内部空間とを隔離する吸音材と、を備えたスピーカ装置であって、前記音響管は、前記内部空間において発生する定在波のうち、前記一の壁面に沿って発生する定在波の最低共振モードに対応する波長の略1/(2n)(nは2以上の自然数)倍の管長を有し、前記開口部が、前記定在波の節の近傍に位置するように配されたことを特徴とするスピーカ装置。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭59-219098
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-219098

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