特許
J-GLOBAL ID:200903028672250541
光ディスク装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-077163
公開番号(公開出願番号):特開2001-266383
出願日: 2000年03月17日
公開日(公表日): 2001年09月28日
要約:
【要約】【課題】ディスクと光ヘッドの相対的な傾きを精度良く検出することができ、チルト検出のためにディスクの容量を低下させることなく、ラジアル及びタンジェンシャル方向のチルトを同時に検出可能な光ディスク装置を提供すること。【解決手段】3ビームを用いて再生した隣接3トラックの信号を複数の遅延素子を用いて基準再生点を中心としたディスク上の一定範囲の再生信号をタップ信号として検出する。これらのタップ信号のうち、目標トラックのミラー部を再生しているタイミングのみを抽出して基準再生点の信号との相関値を取り、相関値間の演算を行なうことによりディスクと光学系の相対的な傾きを検出する。
請求項(抜粋):
光ディスク上の目標トラックとその両側隣接トラックの3トラックに光ビームを同時に照射し、これら3トラックに記録された情報が反映された反射光を検出する光学手段と、前記光学手段により検出された反射光に反映された情報を電気信号に変換し、再生信号として提供する再生手段と、前記再生手段から提供される3トラックの再生信号の前記光ディスク上でのトラック接線方向のずれ量を補正する補正手段と、目標トラックの再生信号の基準再生点の信号とその走査方向の前後一定距離ずつ離れた点における再生信号を同時に出力させるとともに、両側隣接トラックの基準再生点の信号とその走査方向の前後一定距離ずつ離れた点における再生信号を同時に出力させる遅延手段と、前記目標トラックの基準再生点の信号と同時に出力される前記再生信号群との各々の相関をそれぞれ計算して出力する相関演算手段と、前記相関演算手段出力のうち複数の出力を用いて演算することにより前記光ディスクと前記光学手段との相対的なチルトを算出するチルト演算手段と、前記チルト演算手段の出力を積分してチルト信号とする積分手段とを有し、前記積分手段は目標トラックの基準再生点が前記光ディスク上のマークでない領域を再生しているときのみ前記チルト演算手段の出力を積分することを特徴とする光ディスク装置。
Fターム (16件):
5D118AA14
, 5D118AA16
, 5D118BA01
, 5D118BB01
, 5D118BB02
, 5D118BC12
, 5D118BF02
, 5D118BF03
, 5D118CA05
, 5D118CB05
, 5D118CC12
, 5D118CD04
, 5D118CG04
, 5D118CG14
, 5D118CG36
, 5D118CG44
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