特許
J-GLOBAL ID:200903028674404929

標識色素及び標識色素の中間物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-104053
公開番号(公開出願番号):特開平6-313116
出願日: 1993年04月30日
公開日(公表日): 1994年11月08日
要約:
【要約】【目的】 ポリメチンシアニン系色素及びメロシアニン系色素に化学結合能を有するカルボキシル基を導入し、化学結合による標識を可能とする。【構成】 下記式(化1)で示されるポリメチンシアニン誘導体からなる標識色素(ただし、X-は陰イオンを示す)。例えばビス-{1-(2-カルボキシエチル)-インドレニン}-ペンタメチンシアニン過塩素酸塩である。ポリメチンシアニン系色素にカルボキシル基を導入することによって、アミノ基やアルコール性水酸基を有する物質を化学結合により標識することが可能となる。すなわち、アミノ基とはアミド結合を、アルコール性水酸基とはエステル結合を生成できる。特に、細胞内あるいは細胞表面上に存在するアミノ基を有する物質を標識することができ、細胞についての分光学的分析を能率良く行うことができる。【化1】
請求項(抜粋):
下記式(化1)で示されるポリメチンシアニン誘導体からなる標識色素(ただし、X-は陰イオンを示す)。【化1】
IPC (2件):
C09B 23/00 ,  G01N 21/78
引用特許:
審査官引用 (3件)

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