特許
J-GLOBAL ID:200903028674595988
血管フィルタシステム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-322806
公開番号(公開出願番号):特開2003-220062
出願日: 2002年11月06日
公開日(公表日): 2003年08月05日
要約:
【要約】【課題】 血液の連続灌流を可能にしながら塞栓を捕捉して回収する取出し可能な血管フィルタシステムを提供する。【解決手段】 血管フィルタシステムは、多孔質フィルタメンブレン(170)と、フィルタメンブレン支持構造体(169)とを有する。このシステムは、経皮血管形成術、ステント留置術、血栓崩壊術又は組織剥離術に有用である。このシステムは、これら手技と関連するものと考えられる発作、心筋梗塞又は他の臨床的な合併症の発生を最小限に抑えることができる。
請求項(抜粋):
血液の連続灌流を可能にしながら血管内の塞栓を遮断する取出し可能な経皮血管フィルタシステムであって、遠位端部及び近位端部を備えたガイドワイヤと、フィルタとを有し、フィルタは、(a)遠位部分及び近位自由端部を備えた非金属製多孔質フィルタメンブレンを有し、多孔質フィルタメンブレンの孔径は、約20ミクロン乃至約300ミクロンであり、(b)可撓性フィルタメンブレンの遠位部分から可撓性フィルタメンブレンの近位部分まで延びるフィルタメンブレン支持構造体を有し、前記フィルタメンブレンの遠位部分は、ガイドワイヤの前記遠位端部の近くでガイドワイヤに回動自在に取り付けられ、フィルタメンブレンの近位自由端部は、その潰れ状態ではガイドワイヤに実質的に平行であり、前記血管フィルタシステムは、フィルタに作動的に連結されていて、フィルタメンブレンの近位自由端部が、ガイドワイヤに実質的に平行な位置から、ガイドワイヤの長手方向軸線からずれた位置へ動き、それにより可撓性フィルタメンブレンが、実質的に円錐形の形となると共に前記血管の壁とほぼ密封関係をなすようにするための展開手段を更に有していることを特徴とする取出し可能な経皮血管フィルタシステム。
IPC (3件):
A61B 17/00 320
, A61L 29/00
, B01D 39/16
FI (3件):
A61B 17/00 320
, A61L 29/00 Z
, B01D 39/16 C
Fターム (21件):
4C060MM25
, 4C081AA14
, 4C081AC08
, 4C081AC10
, 4C081BB02
, 4C081BC02
, 4C081CA211
, 4C081CA271
, 4C081CG01
, 4C081DA05
, 4C081DA11
, 4C081DB03
, 4C081DB06
, 4D019AA03
, 4D019BA13
, 4D019BB08
, 4D019BB09
, 4D019BD01
, 4D019CA04
, 4D019CB04
, 4D019CB06
引用特許:
出願人引用 (5件)
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米国特許第4,727,873号明細書
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米国特許第4,688,533号明細書
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米国特許第3,952,747号明細書
-
米国特許第4,873,978号明細書
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血栓捕捉用フィルター
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-003166
出願人:株式会社クリニカル・サプライ, 有限会社ラインプロダック
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