特許
J-GLOBAL ID:200903028675782722

副甲状腺ホルモン誘導体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大多和 明敏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-151984
公開番号(公開出願番号):特開平9-157294
出願日: 1996年06月13日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】【課題】優れた特性を有するヒト副甲状腺ホルモン(PTH)(1-34)誘導体を提供する。【解決手段】PTH(1-34)の10位のアミノ酸を酸性アミノ酸で置換したPTH誘導体、10位の置換に加えて更に11位、更に12位、13位、14位、15位、16位、17位、19位、21位、26位、27位、30位または34位の1ないしそれ以上を他のアミノ酸残基で置換したPTH誘導体。
請求項(抜粋):
アミノ酸配列Ser-Val-Ser-Glu-Ile-Gln-Leu-Met-His-R1-R2-R3-R4-R5-R6-R7-Met-R8-Arg-R9-Glu-Trp-Leu-Arg-R10-R11-Leu-Gln-R12-Val-His-Asn-R13〔式中、R1は酸性アミノ酸を、R2は疎水性α-アミノ酸又は塩基性アミノ酸を、R3はGlyあるいはDもしくはL体のAla,Ser,Lys,Orn又はTrpを、R4は塩基性アミノ酸を、R5は塩基性アミノ酸を、R6は脂肪族中性アミノ酸又は塩基性アミノ酸を、R7は非荷電親水性アミノ酸、塩基性アミノ酸又はそれらの組み合わせからなるジペプチドを、R8は酸性アミノ酸又は塩基性アミノ酸を、R9は脂肪族中性アミノ酸又は塩基性アミノ酸を、R10は塩基性アミノ酸を、R11は非荷電親水性アミノ酸又は塩基性アミノ酸をR12は酸性アミノ酸又は脂肪族中性アミノ酸をR13は芳香族アミノ酸、ヒトPTH(34-35),(34-36),(34-37),(34-38),(34-39)もしくは(34-40)位に相当するペプチド、又は35位-45位間のアミノ酸の少なくとも1つがDもしくはL体のCysに置換されていてもよい(34-84)位に相当するペプチド配列を示し、それらの芳香族アミノ酸およびペプチドのC末端アミノ酸のカルボキシル基はそれぞれアミド化されていてもよい。〕で表わされるペプチド又はその塩。
IPC (5件):
C07K 14/635 ZNA ,  A61K 38/22 ABJ ,  A61K 38/22 ADD ,  A61K 38/22 AEG ,  C07K105:00
FI (4件):
C07K 14/635 ZNA ,  A61K 37/24 ABJ ,  A61K 37/24 ADD ,  A61K 37/24 AEG

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