特許
J-GLOBAL ID:200903028675794836

インバータ式シーム抵抗溶接電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 聖孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-266295
公開番号(公開出願番号):特開平9-085457
出願日: 1995年09月20日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】[課題] シーム溶接において実際に流れている電流を溶接性との関係でモニタする機能を備え、シーム溶接の品質管理の向上をはかる。[解決手段] 通電時間中、各電流モニタ時間が経過すると、CPU38はメモリからこの電流モニタ時間中に収集された各サイクルの電流測定値[I1 ],[I2 ],...を読み出し、たとえば相加平均法により当該電流モニタ時間における電流平均値[IM1]を求める(ステップS9 )。次に、この電流平均値[IM1]を予め設定された監視値と比較し、電流平均値[IM1]が監視値の範囲に入っているときは「局所的溶接良好」と判定し、監視値の範囲から外れたときは「局所的溶接不良」と判定する(ステップS10)。「局所的溶接不良」の判定結果が予め設定された回数(たとえば3回)続いたときは(ステップS11)、「シーム溶接不良」と判定して(ステップS12)、たとえば直ちに溶接通電を中止する(ステップS13)。
請求項(抜粋):
被溶接材の被溶接部を縫うようにして連続的または断続的に溶接するためのインバータ式シーム抵抗溶接電源装置において、各々の連続的な通電時間を予め設定された時間で区切って各時間区間を電流モニタ時間とするモニタ時間設定手段と、各電流モニタ時間毎に溶接電流を測定する溶接電流測定手段と、前記溶接電流測定手段より得られた各電流モニタ時間毎の溶接電流値を予め設定された監視値と比較して、各電流モニタ時間毎の溶接良否を判定する第1の判定手段と、を具備することを特徴とするインバータ式シーム抵抗溶接電源装置。
IPC (5件):
B23K 11/24 350 ,  B23K 11/24 315 ,  B23K 11/24 392 ,  B23K 11/25 510 ,  H02M 9/00
FI (5件):
B23K 11/24 350 ,  B23K 11/24 315 ,  B23K 11/24 392 ,  B23K 11/25 510 ,  H02M 9/00 B
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭49-011744

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