特許
J-GLOBAL ID:200903028676009369
エンジンの燃料制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-055371
公開番号(公開出願番号):特開平5-256172
出願日: 1992年03月13日
公開日(公表日): 1993年10月05日
要約:
【要約】【目的】 始動時を含む運転領域で所謂ウエット補正を行うようにした場合に、ウエット量(吸気通路付着燃料量)および燃料噴射量が大きく変動する始動時に、ウエット量の推定値が過度に増加する傾向の誤差が生じた場合の燃料供給量の減少を抑制し、始動性を向上する。【構成】 ウエット量τm を推定演算し、これに基づいて求められる持ち去り分と噴射燃料のうちの直入分とによって燃料噴射量τe を設定する噴射量設定手段16を備えるとともに、少なくともエンジン始動時にウエット量τm がエンジン温度に応じて設定されたガード値τmgを超えないように制限しつつ燃料噴射量の設定を行わせる制限手段17を備える。
請求項(抜粋):
インジェクタから噴射された燃料のうちで直接燃焼室に供給される直入分と、吸気通路壁に付着した燃料が気化して吸入される持ち去り分とを推定し、これら直入分および持ち去り分から求められる燃焼室への燃料供給量が要求量となるようにインジェクタからの燃料噴射量を設定するようにしたエンジンの燃料制御装置であって、吸気通路壁への付着燃料量を推定演算し、この付着燃料量推定値に基づいて求められる上記持ち去り分と上記直入分とによって上記燃料噴射量を設定する噴射量設定手段と、少なくともエンジン始動時に上記付着燃料量推定値を制限しつつ上記噴射量設定手段による燃料噴射量の設定を行わせる制限手段とを備えたことを特徴とするエンジンの燃料制御装置。
IPC (3件):
F02D 41/06 330
, F02D 41/04 330
, F02D 45/00 364
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭63-038638
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特開昭63-038636
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