特許
J-GLOBAL ID:200903028680725761

光情報記録媒体の記録および/または再生用光学系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 文男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-147852
公開番号(公開出願番号):特開平9-306024
出願日: 1996年05月20日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】 集束光入射で波面収差が最小でマレシャル限界内となる高密度情報記録再生時に最適化された対物レンズを共通化し、低密度情報記録再生時にもトラッキング時の性能低下を生じることのなく、温度変化の影響も小さい光学系を得ようとする。【解決手段】 正の屈折力を有するカップリング手段と対物レンズ、および前記透明基板の厚みに応じて上記対物レンズ単体の倍率を変更する手段を有し、厚みt<SB>1 </SB>(<t<SB>2 </SB>)に対する対物レンズ単体の横倍率M<SB>1 </SB>のときにおいては、上記カップリング手段は光源から出射された発散光束を集束光束に変換し、NAと、対物レンズ単体の横倍率はNA<SB>1 </SB>≧ NA<SB>2</SB>M<SB>1 </SB>≧ 0.03M<SB>1 </SB>> M<SB>2</SB>の条件を満足する。
請求項(抜粋):
少なくとも、光源と該光源からの出射光束を、光情報記録媒体の透明基板を介して情報記録面上に集光する正の屈折力を有するカップリング手段と対物レンズを有する光情報記録媒体への情報の記録および/または再生を行う記録再生用光学系において、前記透明基板の厚みに応じて上記対物レンズ単体の倍率を変更する手段を有し、 透明基板の厚みt<SB>1 </SB>、t<SB>2 </SB>(t<SB>1</SB><t<SB>2</SB>)に対して、対物レンズ単体の横倍率をM<SB>1 </SB>、M<SB>2 </SB>とし、第1の横倍率のときの開口数をNA<SB>1 </SB>、第2の横倍率のときの開口数をNA<SB>2 </SB>としたとき、NA<SB>1 </SB>≧ NA<SB>2</SB>の条件を満たし、少なくとも上記透明基板の厚みt<SB>1 </SB>(<t<SB>2 </SB>)に対する第1の対物レンズ単体の横倍率M<SB>1 </SB>のときにおいては、上記カップリング手段は光源から出射された発散光束を集束光束に変換し、上記対物レンズは、該集束光束をさらに集束させて光情報記録媒体上に結像し、波面収差が最小となりかつマレシャル限界内である上記対物レンズ単体の横倍率M<SB>1 </SB>はM<SB>1 </SB>≧ 0.03M<SB>1 </SB>> M<SB>2</SB>を満足することを特徴とする光情報記録媒体の記録および/または再生用光学系
IPC (3件):
G11B 7/135 ,  G02B 13/00 ,  G02B 13/18
FI (3件):
G11B 7/135 Z ,  G02B 13/00 ,  G02B 13/18
引用特許:
審査官引用 (2件)

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