特許
J-GLOBAL ID:200903028681174858
無線データ通信装置及び無線データ通信方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
阪本 清孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-020766
公開番号(公開出願番号):特開平6-216883
出願日: 1993年01月14日
公開日(公表日): 1994年08月05日
要約:
【要約】【目的】 品質の悪い無線回線で伝送効率を向上することができる無線データ通信装置及び無線データ通信方法を提供する。【構成】 データ送信制御部1がエラー検知部3から伝送エラーの発生を通知する受信ステータスを受け取る度に、送信伝文長を半分にして伝送エラーの発生を低減し、また伝送エラーがなくなったら送信伝文長を2倍にして徐々に元の伝文長に戻して送信する無線データ通信装置及び無線データ通信方法である。
請求項(抜粋):
データの送信制御を行うデータ送信制御部と、データの受信制御を行うデータ受信制御部と、前記データ受信制御部で受信されたデータの誤り検出を行って前記データ送信制御部に通知する誤り検知部とを有する無線データ通信装置において、前記データ送信制御部内に送信用のデータを蓄積しておく第1の記憶部と、前記第1の記憶部から抽出されたデータを特定伝文長単位で送信する送信部と、前記誤り検知部から通知された誤り有りの情報を受信すると誤りのあったデータの伝文長を1/2に分割して前記送信部に送出し、誤り無しの情報を受信すると前記特定伝文長単位の範囲内で次に伝送するデータの伝文長を2倍にして前記送信部に送出する第1の処理部とを設け、前記データ受信制御部内に前記送信されたデータを受信する受信部と、誤りの無いデータを蓄積する第2の記憶部と、前記受信したデータを伝文毎に前記誤り検知部に送出し、前記誤り検知部で為された誤り有無の結果から誤りの無いデータを前記第2の記憶部に送出する第2の処理部とを設けたことを特徴とする無線データ通信装置。
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