特許
J-GLOBAL ID:200903028681551333

電極体検査方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田辺 恵基
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-060498
公開番号(公開出願番号):特開2004-273216
出願日: 2003年03月06日
公開日(公表日): 2004年09月30日
要約:
【課題】本発明は、従来と比して電極体に対する検査精度を一段と向上し得る電極体検査方法を実現する。【解決手段】本発明は、被検査体である巻回電極体6A、6B、6C、......の正極2及び負極3間に異物や欠陥に起因してコロナ放電を発生させるように電圧値を選定した印加電圧Vを印加し、そのとき当該正極2及び負極3間で異物や欠陥に起因してコロナ放電が発生したか否かに応じて当該巻回電極体6A、6B、6C、......が不良品であるか否かを判定することで、当該異物や欠陥の存在する巻回電極体6A、6B、6C、......を不良品とほぼ確実に判定し得る電極体検査を行うことができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
正極と負極とが絶縁体を介して互いに絶縁された状態で層状に形成された電極体を検査する電極体検査方法において、 上記電極体の正極及び負極間で異物や上記絶縁体の欠陥に起因してコロナ放電を発生させるように電圧値が選定された印加電圧を当該正極及び負極間に印加すると共に、当該印加電圧を印加している間の上記正極及び負極間の電圧変化を測定する測定ステップと、 上記測定ステップにより測定された電圧変化に基づいて上記電極体の上記正極及び負極間で上記コロナ放電が発生したか否かを判断し、当該コロナ放電が発生したと判断した場合に当該電極体を不良品と判定し、当該コロナ放電が発生していないと判断した場合に当該電極体を良品と判定する判定ステップと を具えることを特徴とする電極体検査方法。
IPC (1件):
H01M10/40
FI (1件):
H01M10/40 Z
Fターム (7件):
5H029AJ14 ,  5H029BJ02 ,  5H029BJ14 ,  5H029CJ16 ,  5H029CJ30 ,  5H029DJ04 ,  5H029HJ18

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