特許
J-GLOBAL ID:200903028683577240

排ガスの乾式浄化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内田 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-178732
公開番号(公開出願番号):特開平7-031837
出願日: 1993年07月20日
公開日(公表日): 1995年02月03日
要約:
【要約】【目的】 排ガスの硫黄酸化物を乾式法によって除去する方法に関する。【構成】 ?@ 水酸化カルシウムを供給し得る物質よりなる第1原料、硫酸カルシウムを供給し得る物質よりなる第2原料及び二酸化ケイ素と酸化アルミニウムを供給し得る物質よりなる第3原料との混合物のスラリを調整し、該スラリを90〜100°Cの温度条件下で熱水養生し、?A 該熱水養生したスラリを脱水して得られる吸収剤前駆体に、前記第2原料及び第3原料の粉末混合物を添加して混練して混練体となし、?B 該混練体を熱ガス流通下の解砕機に導入して解砕と粉砕を同時に行わせて粉状の吸収剤と熱ガスの固気混相流とし、?C 該固気混相流を排ガス流中に供給した後、該排ガスと粉状の吸収剤の混合流体を集塵装置に導入し、該排ガスから粉末状の吸収剤及び排ガスに同伴されていたフライアッシュを分離回収するようにした排ガスの乾式浄化方法。
請求項(抜粋):
?@ 水酸化カルシウムを供給し得る物質よりなる第1原料、硫酸カルシウムを供給し得る物質よりなる第2原料及び二酸化ケイ素と酸化アルミニウムを供給し得る物質よりなる第3原料との混合物のスラリを調整し、該スラリを90〜100°Cの温度条件下で熱水養生し、?A 該熱水養生したスラリを脱水して得られる吸収剤前駆体に、前記第2原料及び第3原料の粉末混合物を添加して混練して混練体となし、?B 該混練体を熱ガス流通下の解砕機に導入して解砕と粉砕を同時に行わせて粉状の吸収剤と熱ガスの固気混相流とし、?C 該固気混相流を排ガス流中に供給した後、該排ガスと粉状の吸収剤の混合流体を集塵装置に導入し、該排ガスから粉末状の吸収剤及び排ガスに同伴されていたフライアッシュを分離回収することを特徴とする排ガスの乾式浄化方法。
IPC (3件):
B01D 53/50 ,  B01D 53/81 ,  B01D 53/34 ZAB
FI (2件):
B01D 53/34 124 Z ,  B01D 53/34 ZAB

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