特許
J-GLOBAL ID:200903028685376463

食器洗浄機の蓋体構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-114265
公開番号(公開出願番号):特開2001-292946
出願日: 2000年04月14日
公開日(公表日): 2001年10月23日
要約:
【要約】【課題】 蓋体の内面を伝わる洗浄水やすすぎ水が、洗浄後の食器や食器ラックに再付着するのを防止する。【解決手段】 洗浄槽10の後部幅方向両側に配設される一対の支柱26,26に、蓋体12に配設した一対のガイドレール36,36が昇降可能に支持される。ガイドレール36は筒状に形成されると共に下端が開口しており、該下端は蓋体12の下端から所定長さだけ下方に臨んでいる。蓋体12の前板32および側板34,34の下端部内側に、上方に開口して相互に連通する溝状の樋32a,34a,34aが折曲形成される。各側板34の樋34aにおける後端は、対応するガイドレール36の前面に配設固定してある。ガイドレール36の前面に、樋34aに連通する排出孔が形成され、樋34aに溜る洗浄水やすすぎ水は、排出孔を介してガイドレール36内に導びかれる。
請求項(抜粋):
上方に開口した洗浄槽(10)と、この洗浄槽(10)に対して昇降可能に支持され、該洗浄槽(10)の上部開口(10a)を被蓋可能なケーシング状の蓋体(12)とを備え、前記蓋体(12)を上昇して上部開口(10a)を開放した状態で、食器(14)を収容した食器ラック(16)の前記洗浄槽(10)に対する出し入れを行なうよう構成した食器洗浄機において、前記蓋体(12)に形成されて相互に連通する上方に開口する溝状の樋(32a,34a,34a)と、前記蓋体(12)の後部両端に配設されて上下方向に延在し、前記対応する樋(34a,34a)の後端が固定されると共に、前記洗浄槽(10)に昇降可能に支持された開口を有するガイドレール(36,36)と、前記ガイドレール(36,36)に形成され、前記樋(34a,34a)と連通する排出孔(36a,36a)とから構成されたことを特徴とする食器洗浄機の蓋体構造。
Fターム (3件):
3B082BB01 ,  3B082BB04 ,  3B082FF06
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平4-070458
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-070458

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