特許
J-GLOBAL ID:200903028686043069

液晶シャッターの製造方法および面順次カラー表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-104813
公開番号(公開出願番号):特開平8-278508
出願日: 1995年04月05日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】【目的】 紫外線硬化型接着剤で2枚のπセル間にカラー偏光板を挟んで接着することを可能とする。【構成】 まず、カラー偏光板33、πセル32およびカラー偏光板31とを粘着剤42、41により接着する。次に、πセル32およびカラー偏光板31が貼り付けられたカラー偏光板33の上にガラスに近い屈折率の紫外線硬化型接着剤51を垂らす。そして、もう一枚のπセル34を、πセル32およびカラー偏光板31が貼り付けられたカラー偏光板33の上に重ねて全面を均一に加圧する。紫外線硬化型接着剤51が隅までいきわたり、全面に均一な薄い接着剤層ができたら、上に重ねたπセル34の側から紫外線を照射する。この結果、πセル34とカラー偏光板33とを貼り合わせることができる。従って、ニュートラル偏光板35とπセル34とを粘着剤44により接着し、液晶シャッター12が完成する。
請求項(抜粋):
モノクロの画像発生手段と、三原色信号から上記画像発生手段を駆動する順次色信号を生成する駆動信号生成手段と、上記画像発生手段と光軸上直列に配され、上記画像発生手段の駆動タイミングと同期して、外部からの信号によって切り換えられるようになされた液晶シャッターとを備える面順次カラー表示装置の上記液晶シャッターの製造方法において、2枚のガラス板間に液晶をシール剤で閉じ込めた第1のπセルに少なくとも1枚の偏光板を貼り付ける工程と、次に上記第1のπセルが貼り付けられた上記偏光板と第2のπセルの間に紫外線硬化型接着剤を配し、加圧した後に、紫外線を照射して硬化させることにより、上記偏光板と上記第2のπセルとを貼り合わせる工程とからなることを特徴とする液晶シャッターの製造方法。
IPC (3件):
G02F 1/1339 505 ,  G02F 1/1335 515 ,  G02F 1/1347
FI (3件):
G02F 1/1339 505 ,  G02F 1/1335 515 ,  G02F 1/1347

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