特許
J-GLOBAL ID:200903028686693829
近接信管
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-316669
公開番号(公開出願番号):特開平7-167952
出願日: 1993年12月16日
公開日(公表日): 1995年07月04日
要約:
【要約】【目的】 送信と受信とで1つのアンテナを兼用できるとともに、受信機の飽和をなくすことができる近接信管を得る。【構成】 発振器1の出力をスペクトル拡散変調及びパルス変調してアンテナ6から送信し、目標からの反射波をアンテナ6で受信後、高周波ゲート回路7により送信波の漏れ込みを防ぎ、ホモダイン検波し、更に、ゲート回路9により送信波の漏れ込みを防いだ後、ビデオ増幅して、相関検波する。この時、ホモダイン検波のための発振器1の出力一部及び相関検波するための符号を受信時間のみ、それぞれ、ミキサ8及び相関検波器11に供給することにより、更に送信波の受信機への漏れ込みを防ぐ。
請求項(抜粋):
クロック発振器と、このクロック発振器の出力により駆動され、スペクトル拡散符号を発生する符号発生器と、上記符号発生器の出力を1ビット遅延させて発生する1ビット遅延回路と、送信信号を発生する発振器と、上記発振器の出力の一部を分岐する方向性結合器と、この方向性結合器の出力を上記1ビット遅延回路の出力で拡散変調する変調器と、上記クロック発振器の出力によりパルスを発生するパルス発生器と、このパルス発生器の出力により上記変調器の出力をパルス変調するパルス変調器と、このパルス変調器の出力をサーキュレータを介して目標方向に送信し、目標からの反射波を受信するアンテナと、上記アンテナで受信した信号がサーキュレータを再び経由して入力され、上記方向性結合器により分岐された上記発振器の出力の一部とを混合するミキサと、上記ミキサの出力をビデオ増幅するビデオ増幅器と、上記ビデオ増幅器の出力と上記符号発生器の出力との相関をとり、検波する、第1の相関検波器と、上記1ビット遅延回路の出力と上記ビデオ増幅器の出力との相関をとり、検波する、第2の相関検波器と、上記第1の相関検波器の出力に一定のバイアスを加算するバイアス加算器と、上記第2の相関検波器の出力と上記バイアス加算器の出力を比較し、その比較結果に応じて点火回路を作動させる比較器とを具備した近接信管。
IPC (2件):
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