特許
J-GLOBAL ID:200903028687072879

トランスファプレスのクロスバー干渉防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 光雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-205209
公開番号(公開出願番号):特開平11-033649
出願日: 1997年07月15日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】 フィードバーに搬送動作を与えるサーボ系に異常が発生したときに、クロスバーを金型位置から強制的に払い出す。【解決手段】 スライド5のプレスラインLと直角な上流側外壁面に、下から上に向けて上流側に張り出す形状とした干渉防止用板カム27を取り付ける。フィードバー10に搬送動作を与えるフィード用ピニオン・ラック機構20のフィード用ラックバー18と干渉防止用板カム27との間に、干渉防止機構28を介在させる。フィードバー10の搬送動作に異常が発生すると、スライド5の下降に伴う干渉防止用板カム27の下降により、干渉防止機構28がフィードバー10を上流側又は下流側へ押し戻し、クロスバー13を金型位置と干渉しない位置へ払い出す。
請求項(抜粋):
プレスライン方向に配列された金型位置でのスライドの上下動に合わせて、フィード用ピニオンとフィード用ラックバーとからなるフィード用ピニオン・ラック機構を介してフィード用サーボモータによりプレスライン方向の搬送動作が与えられるようにしてあるフィードバーに、ワーク把持具を備えたクロスバーを金型の配列間隔に対応させてプレスラインと直交するように支持させ、且つ上記スライドのプレスラインと直角な上流側外壁面に、下から上へ向けてプレスライン方向の上流側へ張り出すようにした干渉防止用板カムを取り付け、更に、該干渉防止用板カムと上記フィード用ラックバーとの間に、干渉防止用板カムの下降変位をプレスライン方向への移動変位に変換する干渉防止機構を介在させた構成を有することを特徴とするトランスファプレスのクロスバー干渉防止装置。
IPC (3件):
B21D 43/05 ,  B23Q 11/00 ,  B30B 13/00
FI (5件):
B21D 43/05 W ,  B21D 43/05 D ,  B23Q 11/00 C ,  B30B 13/00 P ,  B30B 13/00 M
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-161437
  • 特開昭57-146431

前のページに戻る