特許
J-GLOBAL ID:200903028687229050

高耐食性皮膜の形成法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-148533
公開番号(公開出願番号):特開平9-005488
出願日: 1995年06月15日
公開日(公表日): 1997年01月10日
要約:
【要約】【構成】軽水炉の圧力容器中の炉心シュラウド(ステンレス鋼製)2の耐食性を向上させるため、高耐食性皮膜を炉心シュラウド表面に形成する。この作業は、軽水炉の定期点検の機会を利用し、燃料集合体及び制御棒を外部に取り出した状態で作業を行った。給水入口3より、表面処理液を注入し、炉内に蓄えられたジェットポンプ4により、容器内に取り込まれた表面処理液5を撹拌した。【効果】母材成分が同一で添加元素のみが異なる溶射粉末が提供できるため、材料の特性の安定性が高い。また添加元素のめっき厚さを変えるだけで、添加量をユーザ側で任意に変えることができる。
請求項(抜粋):
ステンレス鋼の不働体皮膜を構成する元素群よりも、イオン化傾向の低い高耐食性の元素を含有する液体中にステンレス鋼材を浸漬することにより、前記ステンレス鋼材の表面に前記高耐食性の元素から成る皮膜を形成することを特徴とする高耐食皮膜の形成法。
IPC (3件):
G21D 1/00 ,  C23C 4/06 ,  C23C 18/42
FI (3件):
G21D 1/00 W ,  C23C 4/06 ,  C23C 18/42

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