特許

J-GLOBAL ID：200903028690876067

生活排水処理装置

発明者： 石田 宏司 ,  山田 豊 ,  和泉 清司
出願人/特許権者： 株式会社クボタ
代理人 (1件)： 森本 義弘
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-050923
公開番号（公開出願番号）：特開平7-256294
出願日： 1994年03月23日
公開日（公表日）： 1995年10月09日
要約：

【要約】【目的】 生活排水処理装置に膜分離装置を組み込むことによって汚泥の流出および未浄化の処理水の放流を防止する。【構成】 汚水が流入する流量調整兼汚泥貯留槽1に越流堰5を介して隣接するスクリーン槽4と、スクリーン槽4にスクリーン9を介して連通する曝気槽8と、曝気槽8に浸漬した浸漬型膜分離装置10と、流量調整兼汚泥貯留槽1からスクリーン槽4に汚水を移送する汚水移送エアーリフトポンプ24と、曝気槽8から流量調整兼汚泥貯留槽1へ混合液を循環させる混合液循環エアーリフトポンプ25と、流量調整兼汚泥貯留槽1内の液位に基づいて膜透過液吸引ポンプ20の起動・停止を制御する制御装置28とを設けた。

請求項（抜粋）：

汚水が流入する流量調整兼汚泥貯留槽と、流量調整兼汚泥貯留槽に越流堰を介して隣接し内部に散気装置を配設したスクリーン槽と、スクリーン槽にスクリーンを介して連通する曝気槽と、曝気槽に浸漬してなり、モジュールケース内の上部位置に複数の膜カートリッジを適当間隔を開けて平行に配設するとともに、モジュールケース内で膜カートリッジの下方に曝気装置を配設した浸漬型膜分離装置と、浸漬型膜分離装置に吸引管を通して吸引負圧を作用させる膜透過液吸引ポンプと、浸漬型膜分離装置の膜を透過した処理水を吸引管を通して導く消毒槽と、流量調整兼汚泥貯留槽からスクリーン槽に汚水を移送する汚水移送ポンプと、曝気槽から流量調整兼汚泥貯留槽へ混合液を循環させる混合液循環ポンプと、流量調整兼汚泥貯留槽内の液位を検出する液位センサと、液位センサが検出した液位に基づいて膜透過液吸引ポンプの起動・停止を制御する制御装置とを設けたことを特徴とする生活排水処理装置。

IPC (7件)：

C02F 9/00 501 ,  C02F 9/00 502 ,  C02F 9/00 ,  C02F 9/00 503 ,  C02F 9/00 504 ,  B01D 61/22 ,  C02F 1/44