特許
J-GLOBAL ID:200903028692361943

B-スプライン曲線および曲面の階層化方法ならびに階層的形状作成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 伸介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-322544
公開番号(公開出願番号):特開平6-149913
出願日: 1992年11月06日
公開日(公表日): 1994年05月31日
要約:
【要約】【目的】 B-スプライン曲線および曲面の形状作成において、大域的形状の作成と局所的形状の作成を任意の時点で切り替えておこなうことで、形状作成を効率化する。【構成】 階層化する曲線301の制御点307に対して細分前の制御点303と304を基準点として選び、第1ベクトル311は、2個の基準点303,304の位置ベクトル、から求め、第2ベクトル313は第1ベクトル311に垂直ベクトルとして、制御点307を点309に移動した際には、点307から点309に向かうベクトル310を、ベクトル311方向の成分ベクトル312と、ベクトル313方向の成分ベクトル314に分解し、ベクトル312がベクトル311のs倍、ベクトル314がベクトル313のt倍だったとすると、このs,tを階層データとして保存する。
請求項(抜粋):
平面上にあり、次数が3以下であるB-スプライン曲線を細分するが、その細分は各内部ノット間に高々1個のノットを挿入するものとして、細分後の曲線のデータを、細分前の曲線の制御点と、細分後の曲線の各制御点の、前記細分前の制御点から細分アルゴリズムによって計算される基本位置からの、変位とで表現する際に、細分後の曲線の各制御点に対し、2個の基準点を、前記基本位置を前記細分アルゴリズムを用いて計算するのに必要な細分前の曲線の制御点の数が、1個のときはこの点とこの点に隣接する細分前の曲線の制御点、2個のときはこれらの2個の点、3個のときはこれらの3個の点の両端の2個の点であると定め、前記変位を前記の2個の基準点から計算される第1ベクトルとこのベクトルに垂直な第2ベクトルの一次結合で表現したときの係数として保存することを特徴とするB-スプライン曲線の階層化方法。
IPC (2件):
G06F 15/60 310 ,  G06F 15/72 355

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