特許
J-GLOBAL ID:200903028694271240

金型を用いた一体発泡成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-230441
公開番号(公開出願番号):特開平10-071284
出願日: 1996年08月30日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】 発泡製品の硬さの不均一を確実に防止できるようにする。【解決手段】 発泡製品の外形に対応したキャビティ21を有し、かつ、上面部に上部開口22を備えた下型2と、ウレタン系の液状原料Lを装填するための原料装填孔31を有し、かつ、キャビティ21内に原料装填孔31を閉止する上型とからなる金型1を用い、上型3で下型2の原料装填孔31を閉止した状態でフレーム4の装填されたキャビティ21内に液状原料Lを装填して発泡させることにより発泡製品を成形する金型1を用いた一体発泡成形方法において、キャビティ21内に液状原料Lを装填するに際し、液状原料Lを原料装填孔31に設けた原料分散手段5によって分散させた状態でキャビティ21内に導くようにした。
請求項(抜粋):
発泡製品の外形に対応したキャビティを有し、かつ、上面部に開口を備えた下型と、発泡性合成樹脂の液状原料を装填するための原料装填孔を有し、かつ、上記開口を閉止する上型とからなる金型を用い、上記上型にフレームを装着するとともに、上記下型のキャビティに表皮を装着し、フレームを表皮内に挿入した状態で上型により下型の開口を閉止し、キャビティ内の表皮に囲まれた空間に上記液状原料を原料装填孔を通して装填し、発泡させることにより発泡製品を成形する金型を用いた一体発泡成形方法において、上記液状原料を分散させる原料分散手段を上記原料装填孔に設け、上記液状原料を上記原料装填孔を通して上記空間に装填する過程で上記原料分散手段により原料を分散させることを特徴とする金型を用いた一体発泡成形方法。
IPC (2件):
B68G 7/06 ,  B60N 2/48
FI (2件):
B68G 7/06 A ,  B60N 2/48

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