特許
J-GLOBAL ID:200903028694406103
通信経路決定方法、通信経路決定装置、および無線端末
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
吉田 研二
, 石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-202636
公開番号(公開出願番号):特開2006-025274
出願日: 2004年07月09日
公開日(公表日): 2006年01月26日
要約:
【課題】複数の無線端末と複数の中継装置とを含む無線アドホックネットワークシステムにおいて、無線端末同士がより最適な経路で通信を行うことができる通信経路の決定方法を提供する。【解決手段】複数の無線端末1と複数のAP2とを含み構成される無線アドホックネットワークシステムにおいて、無線網のみを介してなる送信局から宛先局までの通信経路における中継数Hwを取得し、無線網および中継網を介してなる送信局から宛先局までの通信経路における、送信局から中継局となる最上流の中継装置までの中継数、および中継局となる最下流の中継装置から宛先局までの中継数のうち、中継数がより大きい方の中継数Mapを取得した後、取得したHwとMapが、(Map<Hw)&&(Map≦3)を満たす場合には、送信局から宛先局までの通信経路として無線網および中継網を介してなる通信経路を選択する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の無線端末と複数の中継装置とを含み、無線端末同士および無線端末と中継装置とは互いに無線網を介して通信を行い、中継装置同士は互いにその無線網とは異なる中継網を介して通信を行い、いずれかの無線端末がそれぞれデータパケットの送信元となる送信局もしくはデータパケットの送信先となる宛先局となり、各無線端末および各中継装置の中の少なくとも一つが送信局と宛先局との間のデータパケットの中継を行う中継局となる無線アドホックネットワークシステムにおける、送信局から宛先局までの通信経路を決定する通信経路決定方法において、
無線網のみを介してなる送信局から宛先局までの通信経路における中継数Hwを取得する第1中継数取得ステップと、
無線網および中継網を介してなる送信局から宛先局までの通信経路における、送信局から中継局となる最上流の中継装置までの中継数、および中継局となる最下流の中継装置から宛先局までの中継数のうち、中継数がより大きい方の中継数Mapを選択し、取得する第2中継数取得ステップと、
第1中継数取得ステップで取得した中継数Hwと、第2中継数取得ステップで取得した中継数Mapとの比較に基づいて、送信局から宛先局までの通信経路として、無線網のみを介してなる通信経路か無線網および中継網を介してなる通信経路かのいずれか一方を選択する経路決定ステップと、
を含む通信経路決定方法。
IPC (2件):
FI (2件):
H04L12/28 307
, H04L12/56 100Z
Fターム (8件):
5K030HA08
, 5K030LB05
, 5K033AA09
, 5K033CB01
, 5K033CC01
, 5K033DA05
, 5K033DA17
, 5K033DB18
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