特許
J-GLOBAL ID:200903028694665990

手持式工具装置における工具の焼付き事故の回避方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-327979
公開番号(公開出願番号):特開平7-253192
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 従来の手持ち工具装置を改善し、許容される反応モーメントと回転事故につながる危険な反応モーメントとの間に良好な識別基準を与えるとともに、手持ち式工具装置の安全性を高めるために安全装置または中断装置の早期作動を可能とする方法および装置を提供する。【構成】 ハンマードリルのような回転式の工具を使用する手持ち式工具装置における工具の焼付きに伴う事故を回避する方法および装置は、加速度吸収器とする回転センサ1を用いた焼付き時点における作動状態の測定に基づき、焼付き時点における装置の予測回転角度を予め計算することとする考案に基づく。回転角度の“ルックアヘッド”計算により、設定最大回転角度よりも大きい回転角度が予測されるならば、最大回転角度に到達する以前に中断装置が作動する。この中断装置は、特に、電流遮断器6と結合した電磁クラッチ5とする。
請求項(抜粋):
ハンマードリルのような回転式の工具(8)を使用する手持ち式工具装置における工具の焼付きに伴う事故を回避するための方法であって、回転センサ(1)により検出した作動状態に応じて、駆動モータ(7)の工具(8)に対する作動を中断させるための中断装置(5,6)を用いる手持式工具装置における工具の焼付き事故の回避方法において、時定数(τ)を予め設定し、回転センサ(1)が与える回転運動の値から工具装置(M)の最大許容回転角度を予め算出し、算出した予測回転角度が最大許容回転角度を超えたとき、直ちに中断装置(5,6)を作動させることを特徴とする手持式工具装置における工具の焼付き事故の回避方法。
IPC (4件):
F16P 7/00 ,  B23B 47/00 ,  B23Q 11/04 ,  B25D 17/10
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-226278
  • 特開昭61-226278

前のページに戻る