特許
J-GLOBAL ID:200903028694849463
ご飯の状態選択制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 暁秀 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-230321
公開番号(公開出願番号):特開平9-103365
出願日: 1996年08月30日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】【課題】 使用者が炊飯途中に水の量を調節しなくても普通飯、柔らかい飯または堅い飯などのようなご飯の状態を選択して炊飯でき、炊飯途中に沸騰維持点以下の工程でも状態の変更が可能なご飯の状態選択を制御する方法を提供する。【解決手段】 標準状態で炊飯する場合に使用者が場合によって直接水の量を調節しなくても普通飯、堅い飯、非常に堅い飯柔らかい飯、非常に柔らかい飯などの状態選択が容易で、炊飯途中にも沸騰維持温度以下の温度においては状態の変更が可能である。
請求項(抜粋):
a)電気炊飯器により吸収工程が始まりご飯の状態が選択されたか否かを判断して、前記ご飯の状態が選択された場合には前記状態選択データを貯蔵する段階と、b)前記電気炊飯器の内釜温度が前記段階a)で選択されたご飯の状態による該当ふやかし制御温度以上か否かを判断して、前記内釜温度が前記該当ふやかし制御温度以上でない場合には前記吸収工程を始めた後、前記選択されたご飯の状態による該当ふやかし時間が経過したか否かを判断する段階と、c)前記段階b)で前記該当ふやかし時間が経過され吸収工程が完了した場合には前記内釜を第1加熱工程完了温度まで加熱し第1加熱工程開始温度から第1加熱工程完了温度までの炊事量の判定用の時間を演算して貯蔵する段階と、d)前記段階a)で貯蔵されたご飯の状態に応じて前記段階c)で貯蔵された炊事量の判定用の時間に対応する該当第2加熱工程用の熱量で前記内釜を加熱して第2加熱工程を遂行する段階と、e)前記段階a)で貯蔵されたご飯の状態に応じて前記段階c)で貯蔵された炊事量の判定用の時間に対応する該当沸騰維持工程用の熱量で前記内釜を加熱して沸騰維持工程を遂行する段階と、f)蒸らし工程を始め、前記蒸らし工程を開始した後、前記段階a)で貯蔵されたご飯の状態による該当蒸らし時間が経過されたか否かを判断して、前記該当蒸らし時間が経過された場合には蒸らし工程を完了する段階とからなることを特徴とするご飯の状態選択制御方法。
IPC (2件):
A47J 27/00 109
, A47J 27/00
FI (3件):
A47J 27/00 109 G
, A47J 27/00 109 E
, A47J 27/00 109 F
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