特許
J-GLOBAL ID:200903028696141719

位相再構成を用いる引外し装置及びこの引外し装置を有する遮断器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-111709
公開番号(公開出願番号):特開2000-341847
出願日: 2000年04月13日
公開日(公表日): 2000年12月08日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】位相再構成を用いて、広い測定範囲全体にわたって高精度の再構成を達成する引外し装置を提供する。【解決手段】位相再構成を用いる引外し装置は、センサによって供給される電流信号を表す信号Is1,Is3を受け取る位相再構成手段6を含む処理ユニット1を有する。前記位相再構成手段は、2つのセンサによって供給される電流信号Is1,Is3の振幅を表す信号Ia1,1a3を決定する手段11,12,25と、2つのセンサによって供給される信号を表す信号の間の移相を表す信号F(p),S(p),cos(p)を決定する手段15,27〜33と、振幅を表す信号及び2つのセンサによって供給される信号の移相を表す信号に従って再構成される相電流を表す信号Ia22,Ia2,I2を決定する手段13,14,16,17,34を有する。遮断器はこの引外し装置を有する。
請求項(抜粋):
保護されるべき主導体(36)上に配設された少なくとも2つのセンサ(2,3)と、前記センサに接続された電流信号を処理する電流信号処理手段(4)、前記センサから供給される電流信号(Is1,Is3)を受け取って位相を再構成する位相再構成手段(6)、前記電流信号処理手段及び前記位相再構成手段に接続された引外し機能処理手段(5)とを有する処理ユニット(1)と、を備えた位相再構成を用いる引外し装置において、前記位相再構成手段は、2つのセンサによって供給された電流信号(Is1,Is3)の振幅を表す信号(Ia1,Ia3)を決定する第1決定手段(11,12,25)と、2つのセンサによって供給される信号(Is1,Is3)を表す信号の間の移相を表す信号F(φ),S(φ),cos(φ),(φ),(φ0)を決定する第2決定手段(15,27〜33)と、振幅を表す信号及び前記2つのセンサによって供給される信号の移相を表す信号に従って再構成される相電流を表す信号(Ia22,Ia2,I2)を決定する第1及び第2決定手段に接続された第3決定手段(13,14,16,17,34)と、を備えたことを特徴とする引外し装置。
IPC (2件):
H02H 3/08 ,  H01H 33/59
FI (2件):
H02H 3/08 T ,  H01H 33/59 P
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 三相電流検出回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-045590   出願人:富士電機株式会社
  • 特開平1-136519

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