特許
J-GLOBAL ID:200903028699627701

集塵装置におけるフィルタエレメントの支持構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-183767
公開番号(公開出願番号):特開平8-047613
出願日: 1994年08月04日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】【目的】フィルタエレメントと取付枠体との間への綿状シール部材の充填を廃止して、その充填荷重および取付枠体の熱変形に起因するフィルタエレメントに対する曲げ応力の発生を防止するとともに、被処理ガス中のダストのフィルタエレメントの上流側での堆積を防止する。【構成】フィルタエレメント11の外向フランジ部11cの外周と取付枠体12の内周間にリング状シール部材13bを介在させるとともに、フイルタエレメント11の上流側端を押圧する押え板14の水平部14cを前方へ下方傾斜する傾斜面に形成したこと。
請求項(抜粋):
上流側端が開口するとともに下流側端が目封じされた多数の第1の内孔と上流側端が目封じされて下流側端が開口する多数の第2の内孔を有し筒状の取付枠体内にて支持された柱状のフィルタエレメントの1または複数にて構成されたセラミックフィルタを缶体内に備え、同缶体内にて前記フィルタエレメントの上流側に供給した被処理ガスを同フィルタエレメントの第1の内孔に導入するとともに、同第1の内孔と前記第2の内孔を区画する隔壁を透過させて同第2の内孔に流入させ、この間に前記隔壁にて前記被処理ガス中のダストを捕集して同被処理ガスを清浄化して前記缶体から外部へ排出させるように構成した集塵装置において、前記フィルタエレメントの上流側端の外周に外向フランジ部を設けるとともに、前記取付枠体に内側へ突出して前記フィルタエレメントの外周の近傍に至る内向フランジ部を設け、前記フィルタエレメントを前記取付枠体内に嵌挿して同取付枠体の内周と前記フィルタエレメントの外向フランジ部の外周との間にリング状シール部材を介在させ、かつ前記フィルタエレメントの外向フランジ部の外径より大きい外径の押え部を有し前記取付枠体に支持された押え板を前記フィルタエレメントの上流側端に当接させて、同フィルタエレメントの外向フランジ部を前記取付枠体の内向フランジ部と前記押え板とにより挟持して同フィルタエレメントを支持したことを特徴とする集塵装置におけるフィルタエレメントの支持構造。
IPC (2件):
B01D 46/00 302 ,  B01D 46/24
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-354506

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