特許
J-GLOBAL ID:200903028700703808
内腔胃腸pCO▲下2▼/pO▲下2▼の空気圧力測定
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-523499
公開番号(公開出願番号):特表平8-511439
出願日: 1994年04月15日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】空気圧力測定法を使用して胃または腸内のpCO2および任意的にpO2を実時間的に測定または監視するための方法および装置を提供する。内腔測定は、その場での測定のため、先端14aにpCO2センサ12および任意的にpO2センサを有するカテーテルを使用し、あるいはカテーテル14中に固定量の空気を循環し、カテーテルの14の近接端14bにて測定を行うことにより行われる。センサを支持する機器16は、患者内または患者外部に配置するように構成されている。
請求項(抜粋):
(1)患者の胃腸内腔内の一種または複数種のガスの分圧を測定するための方法であって、A.内腔領域を患者の消化管内の対象領域として限定し、B.前記消化管において前記対象領域内の前記ガスの濃度を感知し、C.前記対象領域内のガスの分圧を表わす、前記濃度を表わす信号を発生する諸段階を含むことを特徴とするガス分圧測定方法。(2)前記ガスが、二酸化炭素(CO2)および酸素(O2)より成る群から選ばれた1または複数のガスである請求項1記載のガス分圧測定方法。(3)測定されるガスの数が1より多く、そして前記消化管内において前記ガスの分圧を別個のセンサで感知することをことを含む請求項2記載のガス分圧測定方法。(4)前記の限定する段階が、末端と近接端とを有するカテーテルを患者内に挿入して、前記末端を患者の消化管内の所望の内腔領域に配置し、前記近接端を患者外部に位置づけるようにすることを含み、 前記カテーテルが、前記末端近傍にて前記カテーテルに固定されるCO2センサと、前記末端に隣接する前記内腔領域内のCO2の濃度を表わす信号を前記近接端に発生するための選択的に作動し得るセンサ手段を備える検出器を備え、 前記感知段階および前記発生段階が、前記センサ手段を動作させることを含む請求項1記載のガス分圧測定方法。(5)前記検出器が、前記末端近傍にて前記カテーテルに固定されO2センサと、前記末端に隣接する前記内腔領域内のO2の濃度を表わす信号を前記近接端に発生するための選択的に作動し得るセンサ手段を備え、 前記感知段階および前記発生段階が、前記センサ手段を動作させることを含む請求項4記載のガス分圧測定方法。(6)A.末端および近接端を有する細長いカテーテルと、B.前記末端近傍で前記カテーテルに固定された1または複数のガスセンサと、C.前記近接端に、前記カテーテルの外部でかつ前記ガスセンサに隣接する前記ガスの分圧を表わす信号を発生するためのセンサ手段とを備えることを特徴とする内腔胃腸ガス測定装置。(7)前記センサの少なくとも一つがCO2センサである請求項6記載の内腔胃腸ガス測定装置。(8)前記センサの少なくとも一つがCO2センサである請求項7記載の内腔胃腸ガス測定装置。(9)前記CO2センサが、前記カテーテルの末端近傍に画定された開放面チャンバを含み、ガス透過性膜が前記開放面チャンバに張られていて、閉鎖ガス感知領域を画定し、 前記センサ手段が選択的に作動し得、A.前記ガス感知領域の境界の第1の点から前記近接端に延びる第1の光伝達性の光ファイバと、B.前記ガス感知領域領域の境界の第2の点から前記近接端に延びる第2の光伝達性の光ファイバを備え、前記第1点の前記第1光ファイバが前記第2点の前記第2光ファイバに光学的に結合されており、そしてさらにC.前記近接端近傍の点から前記ガス感知領域に向かって前記第1光ファイバを介して光放射線を送るための手段と、D.前記近接端近傍の点にて、前記第1光ファイバから前記ガス感知領域を横切り前記第2光ファイバに、そして該第2ファイバを通って結合される光学放射線を検出するための手段を備える請求項7記載の内腔胃腸ガス測定装置。(10)前記センサ手段がさらに、前記近接端にて前記第2ファイバに結合されていて、前記の検出された光放射線から前記ガス感知領域内のガス濃度を決定するための手段を備える請求項9記載の内腔胃腸ガス測定装置。(11)前記カテーテルがさらに、A.前記近接端から前記センサの前記チャンバに延びそれと選択的に連通する第1の較正用内空と、B.前記近接端から前記センサの前記チャンバに延びそれと選択的に連通する第2の較正用内空と、C.前記第1較正用内空および前記チャンバを通り、前記第2の較正用内空に較正用ガスを選択的に通すための手段と、D.前記較正手段が前記較正用ガスを前記感知領域中に通している間前記センサ手段を動作させるための手段を備える請求項10記載の内腔胃腸ガス測定装置。(12)前記カテーテルがさらに、前記末端と前記近接端との間に延びる少なくとも一つの開放端内空を含む請求項10記載の内腔胃腸ガス測定装置。(13)前記カテーテルがさらに、前記末端と前記近接端との間に延びる少なくとも一つの開放端内空を含む請求項6記載の内腔胃腸ガス測定装置。(14)A.末端と近接端を有する細長いカテーテルであって、(i)前記末端近傍の開放面チャンバおよび閉鎖ガス感知領域を画定するように前記チャンバに張られたガス透過膜と、(ii)前記近接端から前記ガス感知領域に延びる第1の内空と、(iii)前記近接端から前記ガス感知領域に延びる第2の内空とを具備するカテーテルと、B.前記第1および第2内空と前記ガス感知領域を通る閉鎖ガス流路を確定するため、前記近接端にて前記第1および第2内空を結合するための手段と、C.前記ガス流路内に循環ガス流を確定するための流れ手段と、D.前記ガス流路内のガス濃度を決定するための検出手段とを備えることを特徴とする内腔胃腸ガス測定装置。(15)前記検出手段が、前記ガス流路内のCO2濃度を決定するための手段を備える請求項14記載の内腔胃腸ガス測定装置。(16)前記検出手段が、前記流路内のO2濃度を決定するための手段を備える請求項14記載の内腔胃腸ガス測定装置。(17)前記カテーテルがさらに、前記末端および前記近接端間に延びる少なくとも一つの開放端内空を備える請求項14記載の内腔胃腸ガス測定装置。
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