特許
J-GLOBAL ID:200903028701515444

扉の開閉支持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-276515
公開番号(公開出願番号):特開平10-121832
出願日: 1996年10月18日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】扉の開閉操作により作動して扉を昇降させるカム機構を備え、扉の閉鎖操作時に扉の自重により閉鎖方向への回動力を発生させて、同回動力を扉の閉鎖を助成する力として利用して扉を閉鎖させる開閉支持装置において、扉の閉鎖方向への回動力を効果的に発生させて、扉の閉鎖を確実に行うようにする。【解決手段】庫本体11側に固定する第1カム部材23の傾斜カム面23dと扉側に固定する第2カム部材25の傾斜カム面25cが互いに噛合して摺接途中の状態にあるとき扉10aが閉鎖状態になるように構成して、扉10aの閉鎖時にも閉鎖方向の回動力をなお残存させるようにした。
請求項(抜粋):
先端部に上方へ突出するヒンジピンを有し収納庫の開口部の側縁下端部に取付けられるヒンジプレートと、同ヒンジプレート上にて前記ヒンジピンに挿通された状態で固定されて同ヒンジピンの外周に位置する第1カム部材と、前記収納庫の開口部を開閉する扉の側縁下端部に固定されて前記ヒンジピンに挿通された状態で前記第1カム部材に噛合する第2カム部材を備えて、前記扉の側縁下端部を前記収納庫の開口部の側縁下端部に開閉可能に支持し、前記扉を、前記両カム部材の相対回転により、開放操作時には上昇させるとともに閉鎖操作時には下降させて同扉の閉鎖動作を助勢する形式の開閉支持装置であり、前記第1カム部材の噛合面を上方へ延びる傾斜カム面を有する段付き形状に形成するとともに、前記第2カム部材の噛合面を下方へ延びて前記第1カム部材の傾斜カム面に噛合する傾斜カム面を有する段付き形状に形成して、これら両傾斜カム面が互いに噛合して摺接途中の状態にあるとき前記扉が閉鎖状態になるように構成したことを特徴とする扉の開閉支持装置。
IPC (3件):
E05F 1/06 ,  F25D 23/02 306 ,  F25D 23/02
FI (3件):
E05F 1/06 C ,  F25D 23/02 306 K ,  F25D 23/02 306 L
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る