特許
J-GLOBAL ID:200903028702025300
粘土有機複合体組成物およびその用途
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
津国 肇 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-329200
公開番号(公開出願番号):特開平6-172741
出願日: 1992年12月09日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】【構成】 膨潤性層状ケイ酸塩の層間に、一般式【化6】上記式中、R1 は水素原子又は炭素数1〜30のアルキル基を表し、R2 およびR3 はそれぞれ-(CH2 CH2 O)nH基又は炭素数1〜30のアルキル基を表し、R4 は-(CH2 CH2 O)nH基を表し、nは2以上の整数である第四級アンモニウムイオン;あるいは上記式中R5 は炭素数1〜4のアルキル基を表し、R6 、R7 およびR8 は炭素数6〜14のアルキル基を表す第四級アンモニウムイオンを導入した粘土有機複合体を、高極性有機溶媒および水の混合溶媒に添加し、分散させたゾル又はゲル状の粘土有機複合体組成物。【効果】 本発明の粘土有機複合体組成物は、チキソトロピー性をもった高い粘性を有するゾル又はゲルを形成するものであり、広い範囲の含水率の溶媒中でも分散性と粘性が向上し、安定性、使用性がすぐれ、親水性高極性有機溶媒の種類および水の量を変えて得られるゲルは多方面に利用でき、化粧料、メークアップ化粧料除去剤、塗料剥離剤、接着剤等に有効に利用できる。
請求項(抜粋):
膨潤性層状ケイ酸塩の層間に、一般式(I)【化1】(式中、R1 は水素原子又は炭素数1〜30のアルキル基を表し、R2 およびR3 はそれぞれ-(CH2 CH2 O)nH基又は炭素数1〜30のアルキル基を表し、R4 は-(CH2 CH2 O)n H基を表し、nは2以上の整数である)で示される第四級アンモニウムイオンを導入した粘土有機複合体を、高極性有機溶媒と水の混合溶媒に添加し、分散させたゾル又はゲル状の粘土有機複合体組成物。
IPC (2件):
C09K 3/00 103
, C09K 3/00
引用特許:
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