特許
J-GLOBAL ID:200903028709374130

輸液容器用栓体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加々美 紀雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-339054
公開番号(公開出願番号):特開2002-143270
出願日: 2000年11月07日
公開日(公表日): 2002年05月21日
要約:
【要約】【課題】 弾性に富み、針差し時のシール性、針保持力、コアリング、針抜き後の穴の再シール性及び衛生性に優れた、熱可塑性を有する輸液容器用栓体及び輸液容器を提供する。【解決手段】 分子量と分子量分布が特定範囲にある水添ブロック共重合体を主原料にする熱可塑性エラストマー組成物からなる封止体が、プラスチック製筒状キャップ本体により水平方向に加圧された状態で、一体形成されている輸液容器用栓体。
請求項(抜粋):
熱可塑性エラストマー組成物からなる封止体において、該熱可塑性エラストマーの組成が(a)少なくとも2個のビニル芳香族化合物を主体とする重合体ブロックAと、少なくとも1個の共役ジエン化合物を主体とする重合体ブロックBからなるブロック共重合体を水素添加して得られる、重量平均分子量がポリスチレン換算値で100,000〜250,000、図1記載の分子量分布中の主ピーク比率が下記式(1);B/(A+B+C)×100(%) (1)(ここで、A、B、Cはそれぞれの部分の面積を示す)において80%以上である水添ブロック共重合体100重量部、(b)非芳香族系ゴム用軟化剤50〜250重量部、(c)ポリオレフィン系炭化水素樹脂5〜50重量部、以上(a)(b)(c)からなる封止体を備えたことを特徴とする輸液容器用栓体。
IPC (2件):
A61J 1/05 ,  B65D 51/18
FI (3件):
B65D 51/18 G ,  A61J 1/00 315 A ,  A61J 1/00 315 B
Fターム (15件):
3E084AA12 ,  3E084AB05 ,  3E084BA02 ,  3E084CC03 ,  3E084CC08 ,  3E084DC03 ,  3E084DC08 ,  3E084EC03 ,  3E084EC09 ,  3E084FA09 ,  3E084HB01 ,  3E084HD01 ,  3E084KB01 ,  3E084LA30 ,  3E084LD30
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る