特許
J-GLOBAL ID:200903028709502376
車両用自動開閉装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
筒井 大和
, 小塚 善高
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-206469
公開番号(公開出願番号):特開2007-023585
出願日: 2005年07月15日
公開日(公表日): 2007年02月01日
要約:
【課題】 車体の傾斜に応じて挟み込み閾値を適正な値に変化させて挟み込みの誤判定を防止することである。【解決手段】 車体の側部に装着されるスライドドアの閉塞端にはスライドドアの先にある物体との距離に応じた検出信号を出力する静電センサが設けられ、スライドドアが閉動作するときに静電センサのセンサ出力が挟み込み閾値を超えたときには障害物の挟み込みが判定される。挟み込み閾値は駆動ユニットに設けられたホールICからのパルス信号によるドア位置に基づいて算出される。また、車体に設けられた傾斜センサが車体の傾斜を検出したときには、挟み込み閾値は車体の傾斜に応じてスライドドアの最大ずれ幅だけ全開位置側または全閉位置側に変化させられる。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
車体に設けられた開閉体を、当該開閉体の縁部が前記車体の開口部を閉塞する全閉位置と前記開口部から最も離れる全開位置との間で自動的に開閉させる車両用自動開閉装置であって、
前記開閉体を開閉駆動する駆動手段と、
前記開閉体の位置を検出する位置検出手段と、
前記位置検出手段により検出される前記開閉体の位置に基づいて挟み込み閾値を設定する閾値設定手段と、
前記開閉体と当該開閉体の移動方向に位置する物体との間の距離に応じた検出信号を出力する距離検出手段と、
前記距離検出手段の検出信号が前記閾値設定手段により設定される挟み込み閾値を超えたときに前記開閉体と前記車体の開口部との間における障害物の挟み込みを判定する挟み込み判定手段と、
前記車体の傾きを検出する傾斜検出手段と、
前記傾斜検出手段により前記車体が傾斜していることが検出されたときには、前記車体の傾斜に応じて前記挟み込み閾値を変化させる閾値変更手段とを有することを特徴とする車両用自動開閉装置。
IPC (5件):
E05F 15/20
, B60J 5/00
, B60J 5/04
, B60J 5/06
, E05F 15/14
FI (5件):
E05F15/20
, B60J5/00 D
, B60J5/04 C
, B60J5/06 A
, E05F15/14
Fターム (28件):
2E052AA09
, 2E052BA02
, 2E052BA04
, 2E052CA06
, 2E052DA01
, 2E052DA03
, 2E052DB01
, 2E052DB03
, 2E052EA01
, 2E052EA03
, 2E052EA16
, 2E052EB01
, 2E052GA06
, 2E052GA07
, 2E052GA10
, 2E052GB04
, 2E052GB06
, 2E052GB12
, 2E052GB13
, 2E052GC06
, 2E052GD03
, 2E052GD08
, 2E052GD09
, 2E052HA01
, 2E052KA13
, 2E052KA15
, 2E052KA16
, 2E052LA09
引用特許:
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