特許
J-GLOBAL ID:200903028710092467

紙蓋用周壁の製造方法と、紙蓋

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 信道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-281783
公開番号(公開出願番号):特開2001-096645
出願日: 1999年10月01日
公開日(公表日): 2001年04月10日
要約:
【要約】【課題】 貼着部が少なくて乾燥が早く、しかも厚さの均一な紙蓋用周壁の製造方法と、その周壁を用いた紙蓋を提供することにある。【解決手段】 第一工程で原紙Pから一辺が周壁長さLの広幅板紙1を切取るか又は打抜き、第二工程で広幅板紙1の一辺に直交する表面側一縁部1aと裏面側他縁部1bとを板紙厚さtの略1/2づつ削り取り、表面側一縁部1aに表側薄肉部2を、裏面側他縁部1bに裏側薄肉部3を設け、第三工程で広幅板紙1から周壁幅Sの帯状板紙4を段加工の長手方向に直交して切取るか又は打抜き、帯状板紙4が長手方向の一端側に表側薄肉部2を、他端側に裏側薄肉部3を位置しており、第四工程で帯状板紙4の長手方向を円形に湾曲し、一端側の表側薄肉部2と、他端側の裏側薄肉部3とを相互に重ね合わせて貼着する。
請求項(抜粋):
第一工程で原紙(P)から一辺が周壁長さ(L)の広幅板紙(1)を得、第二工程で広幅板紙(1)の一辺に直交する表面側一縁部(1a)と裏面側他縁部(1b)とを板紙厚さ(t)の略1/2づつ削り取り、表面側一縁部(1a)に表側薄肉部(2)の、裏面側他縁部(1b)に裏側薄肉部(3)の段加工を施し、第三工程で広幅板紙(1)から周壁幅(S)の帯状板紙(4)を段加工の長手方向に直交して得、帯状板紙(4)が長手方向の一端側に表側薄肉部(2)を、他端側に裏側薄肉部(3)を位置しており、第四工程で帯状板紙(4)の長手方向を円形に湾曲し、一端側の表側薄肉部(2)と、他端側の裏側薄肉部(3)とを相互に重ね合わせて貼着し、帯状板紙(4)の繋ぎ目(4a)を周壁幅(S)に対して最短にしたことを特徴とする紙蓋用周壁の製造方法。
IPC (2件):
B31B 17/38 ,  B65D 3/00
FI (2件):
B31B 17/38 ,  B65D 3/00 B
Fターム (8件):
3E075AA12 ,  3E075BA18 ,  3E075CA01 ,  3E075DD02 ,  3E075DD09 ,  3E075DD27 ,  3E075DD47 ,  3E075GA04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • かぶせ蓋の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-112654   出願人:本州製紙株式会社

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