特許
J-GLOBAL ID:200903028710677899

ディーゼル機関の排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-184202
公開番号(公開出願番号):特開平7-034854
出願日: 1993年07月26日
公開日(公表日): 1995年02月03日
要約:
【要約】【目的】 ディーゼル機関の排気微粒子捕集フィルタの再生制御性能を向上する。【構成】 一方の捕集フィルタ3の排気微粒子堆積量が所定値以上のときに該捕集フィルタ3を再生した場合の再生速度と、他方の捕集フィルタ4の排気微粒子堆積速度とを予測し (再生速度予測部13,堆積速度予測部14) 、再生終了までに排気微粒子の堆積量が許容値を超えないように、ヒーター5を通電、ヒーター6を通電遮断とし (ヒータA通電部19、ヒータB通電部20) 、排気流制御弁7を閉,排気流制御弁8を開として (排気流制御弁A駆動部16,排気流制御弁B駆動部17) 、捕集フィルタ3の再生開始を本来の開始時期より早める。
請求項(抜粋):
排気系に複数個並列して配設された排気微粒子の捕集フィルタと、該複数個の捕集フィルタへの排気の流れを制御する排気流制御手段と、捕集フィルタに捕集されて堆積した排気微粒子の堆積量を検出する堆積量検出手段と、排気微粒子が所定量以上堆積されたときに捕集フィルタの再生開始時期であると判定する再生開始時期判定手段と、再生開始時期と判定されたときに前記排気流制御手段により該捕集フィルタへの排気の流れを制限しつつ該捕集フィルタに堆積された排気微粒子を燃焼除去して再生し、別の捕集フィルタに排気を流して排気微粒子を捕集させる再生制御手段と、を含んで構成されたディーゼル機関の排気浄化装置において、捕集フィルタへの排気微粒子の堆積量が前記再生開始時期検出用の所定量より少量に設定された量に達してから該捕集フィルタを再生した場合の排気微粒子燃焼速度の予測値を演算する燃焼速度予測値演算手段と、同じく前記捕集フィルタを再生した場合に別の捕集フィルタで捕集される排気微粒子の堆積速度の予測値を演算する堆積速度予測値演算手段と、前記燃焼速度の予測値と堆積速度の予測値との大小関係に基づいて前記再生開始時期検出手段により検出される再生開始時期を補正する再生開始時期補正手段と、を含んで構成したことを特徴とするディーゼル機関の排気浄化装置。
IPC (3件):
F01N 3/02 341 ,  F01N 3/02 ,  F01N 3/02 ZAB

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