特許
J-GLOBAL ID:200903028711313610

窓の開閉制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 伸一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-201257
公開番号(公開出願番号):特開平6-123188
出願日: 1993年07月22日
公開日(公表日): 1994年05月06日
要約:
【要約】【目的】 窓の固体差や経年変化等があったとしても、異物の挟み込みか否かの判別を正確に行える窓の開閉制御装置を提供すること【構成】 窓の開閉のモータの回転数に応じて出力されるパルス数をハイパワーSW判定部20を介していずれかの特徴量抽出部21,23に送り、このパルス数を電圧変動に依存しないように正規化する。次段の挟み込み判別部22にてこの正規化パルス数を記憶部24に格納された閾値に基づく数値と比較し、小さい場合には、挟み込みありと判断する。また、挟み込みがなく窓が全閉になったなら、閉動作時の特徴量を学習部26に与え、閾値などの修正を行う。一方、誤判別があった場合、ハイパワースイッチ13のオンにより強制的に窓が閉じられ、誤判別発生を教示し、この閉動作時の特徴量に基づいて学習部により新たな閾値等を求め、記憶部に格納する。
請求項(抜粋):
窓の開閉を行う駆動手段と、前記窓を強制的に閉じさせるための強制スイッチと、閉まる窓による異物の挟み込みの有無を学習手段の学習結果に基づいて検出する挟み込み検出手段と、前記挟み込み検出手段が挟み込み有りと出力して前記窓を開ける動作をした時に、所定の強制スイッチがオンされた場合には窓を閉めるように前記駆動手段を制御する制御手段と、前記窓が閉まりつつある時に前記窓の閉まる状態に関する特徴量を抽出し所定の記憶エリアに記憶させる特徴量抽出手段と、前記窓が閉まった後に前記特徴量抽出手段によって前記記憶エリアに格納された特徴量を用いて前記窓が閉まりつつある状態が異物挟み込み無しの状態であるとして学習を行う学習手段とからなる窓の開閉制御装置。
IPC (2件):
E05F 15/10 ,  B60J 1/00

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