特許
J-GLOBAL ID:200903028715148380

共役化合物の酸化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鍬田 充生 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-184866
公開番号(公開出願番号):特開平9-278675
出願日: 1996年07月15日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】【課題】 温和な条件下、分子状酸素により共役化合物を効率よく酸化し、高い反応転化率および選択率で酸化化合物を得る。【解決手段】 ?@一般式(1)で表されるN-ヒドロキシフタルイミドなどのイミド化合物からなる酸化触媒、又は?A上記イミド化合物と、遷移金属化合物(例えば、酸化物、ハロゲン化物、錯体、ヘテロポリ酸塩など)などの助触媒とで構成された酸化触媒の存在下、共役化合物(ブタジエン、アクリル酸メチルなど)と分子状酸素とを接触させて酸化し、対応する酸化物(ブテンジオール、1,1-ジメトキシプロピオン酸メチルなど)を得る。【化1】(式中、R1及びR2は、水素原子、ハロゲン原子などの置換基を示し、R1及びR2は互いに結合して二重結合、芳香族性又は非芳香族性の5〜12員環を形成してもよい。XはO又はOHを示し、n=1〜3)
請求項(抜粋):
一般式(1)【化1】(式中、R1及びR2は、同一又は異なって、水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アリール基、シクロアルキル基、ヒドロキシル基、アルコキシ基、カルボキシル基、アルコキシカルボニル基、アシル基を示し、R1及びR2は互いに結合して二重結合、または芳香族性又は非芳香族性の環を形成してもよい。Xは酸素原子又はヒドロキシル基を示し、nは1〜3の整数を示す)で表されるイミド化合物で構成された酸化触媒の存在下、共役化合物と酸素とを接触させる共役化合物の酸化方法。
IPC (11件):
C07B 33/00 ,  B01J 31/02 102 ,  C07B 41/00 ,  C07C 29/50 ,  C07C 33/035 ,  C07C 67/31 ,  C07C 69/708 ,  C07C233/09 ,  C07C233/20 ,  C07C255/65 ,  C07B 61/00 300
FI (11件):
C07B 33/00 ,  B01J 31/02 102 Z ,  C07B 41/00 ,  C07C 29/50 ,  C07C 33/035 ,  C07C 67/31 ,  C07C 69/708 Z ,  C07C233/09 ,  C07C233/20 ,  C07C255/65 ,  C07B 61/00 300

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